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唐津の未来と市民の安全を守るために|商工共済の配当と悲しい水難事故を受けて

2026/6/17

唐津市民の皆さま、こんにちは。唐津市議会議員の井手清和です。

日頃より温かいご支援と、市政への貴重なご意見をいただき、心より感謝申し上げます。

この度、本市において市民の皆さまの生活や地域の経済、そして大切な命に関わる非常に重要な動きが相次ぎました。

今回は、多くの市民や中小企業が影響を受けた「唐津商工共済協同組合」の破産手続きに関する最新状況と、先日相知町で発生した大変痛ましい「中学生の水難事故」について、市議会議員としての受け止めと今後の対策への決意をご報告いたします。

1. 唐津商工共済協同組合の配当開始と、地域経済への影響について

2024年12月に事業停止し、破産手続きが進められていた「唐津商工共済協同組合」について、新たな動きが明らかになりました。

報道および関係者への取材によりますと、組合の代理人弁護士より、債権者の皆さまへ返還される配当額が1億9,173万880円、配当率は31.37%にとどまることが発表されました。191の個人・団体の債権者の皆さまに対し、昨日16日から順次配当が開始されています。

組合は、市中心部に所有していたビル2棟などの不動産売却によって1億8,211万円を捻出し、さらに貸付金の回収を進めるなどして、なんとかこの配当金を確保したとのことです。

議員としての受け止めと課題

しかしながら、破産管財人と裁判所が認めた債権額の合計は6億1,115万4,921円に上り、最終的な配当額は約3割にとどまることとなりました。

【今回の配当状況のまとめ】

債権者数: 191の個人・団体

認められた債権総額: 約6億1,115万円

確保された配当総額: 約1億9,173万円

最終的な配当率: 31.37%(預けていたお金の約7割は戻らない現実に)

長年にわたり組合を信頼し、汗水流して働いた資金を預けてこられた地元の個人・中小企業の皆さまにとって、約7割の債権が回収不能となる今回の結果は、極めて重く、厳しい現実です。「3割でも戻ってきた」と安堵する声がある一方で、今後の事業運営や生活設計に深刻な打撃を受ける方が少なくないことは容易に想像がつきます。

破産手続き自体は一つの節目を迎えましたが、地域経済への「二次被害」を防ぐためのケアがこれから重要になります。

2. 相知町・厳木川での水難事故:大切な命を悲劇から守るために

もう一点、大変胸が締め付けられる悲しいニュースをご報告しなければなりません。

15日の午後5時半すぎ、唐津市相知町の厳木(きゅうらぎ)川(JR相知駅近く、平山川との合流地点付近)で、近隣に住む12歳の中学生の男子生徒が川に沈んでいると、一緒に遊んでいた子どもから119番通報がありました。 市消防本部と唐津署による救助活動が行われ、水中から発見・搬送されましたが、大変痛ましいことに、搬送先の病院で死亡が確認されました。

報道によると、当日は9人の子どもたちで遊んでおり、そのうち6人が川に入ったところ、急に水深が深くなり、慌てて岸に上がったものの、1人が取り残されてしまったとのことです。

謹んで哀悼の意を表します

未来ある大切な命が、このような形で失われてしまったことに、言葉もありません。亡くなられた男子生徒のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆さまに深くお悔やみを申し上げます。また、目の前で悲劇に直面し、懸命に通報したお友達の心に大きな傷が残らないよう、専門的なメンタルケアも含めた学校・地域のサポートが不可欠です。

早急な安全対策の徹底へ

この事故を「一過性の悲劇」で終わらせてはなりません。現場となった厳木川と平山川の合流地点は、川底の地形が急に変化し、水深が深くなる危険な場所であったと指摘されています。

本格的な夏を前に、子どもたちが水辺で遊ぶ機会が増える季節です。

唐津市議会議員として、行政および教育委員会に対し、以下の対策を即座に求めてまいります。

危険箇所の再点検と注意喚起の強化: 現場周辺への「遊泳禁止」「きけん」の看板の増設、および市内の他の河川・海岸の危険エリアの総点検。

学校での安全教育の徹底: 川の合流地点や深みが持つ危険性(急な増水、吸い込まれるような水流など)について、子どもたちへ具体的な事例を用いた指導の実施。またプールの授業の徹底など。

地域社会での見守り: 地域のパトロールや、保護者・地域住民への情報共有の強化。

「川は見た目以上に急に深くなる、流れが変わる」という教訓を、今一度大人も子どもも共有しなければなりません。

二度とこのような悲劇を繰り返さないよう、地域の安全網を再構築してまいります。

おわりに

今回の商工共済の配当問題、そして相知町での悲しい水難事故。

これらはどちらも、私たちの平穏な日常が、いかに予期せぬリスクと隣り合わせであるかを物語っています。

市民の皆さまの「経済とくらし」を守ること、そして何よりも「かけがえのない命」を守ること。

これこそが、私たち地方議員に課せられた最大の使命です。

悲しみに寄り添い、出た課題には迅速にメスを入れる。この当たり前の徹底に、これからも全身全霊で取り組んでまいります。

皆さまの周りで、生活への不安や、地域の安全に関するお気づきの点がございましたら、どんなに小さなことでも構いません。

どうぞ井手清和までお声がけください。

皆さまの安全と、唐津のより良い未来のために、明日からも現場を歩き続けます。

唐津市議会議員 井手清和

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著者

井手 きよかず

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肩書 42歳 4男児の父 農業・個人事業主
党派・会派 無所属
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