2026/6/28
「なぜ、福祉の世界でいつまでも"戦い続けなければ"いけないのか。」
今日、音楽活動をツールとして障がいのある人の居場所をつくり、新しい機会と希望を創造することを目的に、2001年9月に結成した音楽サークル『楽団・みかんの花 25周年コンサート』へ行きました。
25年の歩みに幕を降ろす、特別なステージ。
プログラムに並ぶメッセージ性の強い歌詞を追いながら、紡がれる一音一音に耳を傾けているうち、涙腺が緩みっぱなしでした。奈生ちゃんの胸に響く歌声、そしてたこさんの素晴らしい演出。彼らが歩んだ25年という歳月の重みと、そこに込められた魂が、ダイレクトに心に突き刺さってきたのです。
そして、ラストソングとして響き渡った『Les Misérables』の「民衆の歌」。
あの地鳴りのような旋律が、今の私たちが直面している過酷な現実と激しくシンクロし、胸の奥が震えました。
日本の福祉制度は、
血の滲むような「戦い」で勝ち取られてきた歴史そのものです。社会福祉基礎構造改革が断行され、介護保険や障害者総合支援法が生まれたとき、誰もが「これでようやくあの激しい戦いは終わる」そう期待したはずでした。
でも——私たちソーシャルワーカーは今も戦っています。
先輩たちが命がけで繋いできたバトンを「終わりなき戦い」として継承し続けるしかないのか、と問い続けながら。
ただそこにいるだけで、幸せを感じられる。
そんな当たり前の世界が、なぜまだ来ないのか。
パンフレットに刻まれていた言葉が、頭を離れません。
「彼らを迎えるために、共に戦ってくれる人はいませんか!?」
🎵 列に入れよ 我らの味方に砦の向こうにあこがれの世界🎵
もし、あなたもその問いを抱えているなら。
その列に、ぜひ加わってほしい。
私でよければ——微力ながら、喜んで共に戦います。
砦の向こうにある誰もが戦わずに幸せになれる世界を今度こそ、この手で手繰り寄せるために。
今日の一首
惜しまるる 幕引きなれど 美しく
みかんの花は 永遠(とわ)に香りぬ
#社会福祉士
#公認心理師
#介護支援専門員
#徳山看護専門学校非常勤講師
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