2026/7/2
こんにちは、岡野たかしげです!
またまた、京都府立植物園で開催されているイベントの紹介となります。
「夏の早朝開園」
「富貴蘭展」
「ハス講習会」
「食虫植物展」
と、、、京都府立植物園の話題が多いのですが、植物の魅力が伝わるユニークなイベントを多数開催されており、どうしても目が留まってしまうというのがあります(笑)
そして今回ご紹介するのが、こちら。
「キモい・クサい・コワい植物展」です。
もう、タイトルだけで気になります。
京都府立植物園といえば、四季折々の花や緑を楽しめる、京都を代表する植物園です。北山通沿いにあり、地下鉄北山駅からも近く、散策や親子のお出かけにもぴったりの場所です。
そんな上品で落ち着いたイメージのある植物園で、「キモい」「クサい」「コワい」という、なかなか攻めた言葉が並ぶ展示が開催されます。
これはもう、見に行くしかありません。
植物というと、きれいな花、癒やしの緑、季節を感じる自然の風景を思い浮かべる方が多いかもしれません。
もちろん、それも植物の大きな魅力です。
しかし、植物の世界はそれだけではありません。
見た目が少し不思議なもの。
独特のにおいを放つもの。
虫を捕らえるもの。
鋭いトゲを持つもの。
毒を持つもの。
まるで別の生き物のような姿をしているもの。
植物の中には、「きれい」や「かわいい」だけでは語れない、強烈な個性を持ったものがたくさんあります。
今回の「キモい・クサい・コワい植物展」は、そうした植物たちに光を当てる展示です。
普段なら少し引いてしまうような見た目やにおいも、植物にとっては生き抜くための大切な仕組みです。
たとえば、クサいにおいを出す植物があります。
人間にとっては「うわっ」と感じるにおいでも、そのにおいによって虫を引き寄せ、受粉を助けてもらう植物もあります。つまり、そのにおいにはちゃんと理由があります。
また、食虫植物のように、虫を捕まえて栄養にする植物もあります。
植物は動かない存在のように見えますが、実はとても巧みに環境へ適応しています。葉の形、花の色、におい、トゲ、粘液、袋のような構造。その一つひとつが、生きるための工夫です。
「キモい」と感じる形にも、
「クサい」と感じるにおいにも、
「コワい」と感じる仕組みにも、
植物なりの理由があります。
そう考えると、この展示は単に変わった植物を見て楽しむだけではなく、植物の生存戦略を学ぶ入口にもなりそうです。
特に夏休みの時期には、子どもたちにもおすすめの展示ではないでしょうか。
きれいな花を見て「きれいだね」と感じることも大切です。
でも、「なんでこんな形なの?」「どうしてこんなにおいがするの?」「どうやって虫を捕まえるの?」と疑問を持つことも、とても大切です。
その疑問が、自然や科学への興味につながっていきます。
植物園は、ただ眺める場所ではありません。
よく見る。
比べる。
驚く。
不思議に思う。
そして、もっと知りたくなる。
そうした体験ができる場所です。
京都府立植物園の記事が続いているのも、決して偶然ではありません。
それだけ年間を通してさまざまな催しがあり、季節ごとに違う楽しみ方ができる場所なのだと思います。
春には花を楽しみ、
初夏にはバラやハスを眺め、
夏には早朝開園や少し変わった植物展を楽しむ。
同じ植物園でも、訪れる時期やテーマによってまったく違う表情を見せてくれます。
今回の「キモい・クサい・コワい植物展」は、京都府立植物園の中でも、特にインパクトのある企画です。
タイトルに少し驚きつつも、実際に見てみると、植物の奥深さに気づかされるはずです。
「気持ち悪い」で終わらせるのではなく、
「なぜこうなったのか」と考えてみる。
「くさい」で逃げるのではなく、
「このにおいにはどんな役割があるのか」と想像してみる。
「こわい」と感じる姿の中に、植物が生き抜くための知恵を見つけてみる。
そうすると、少し苦手に感じる植物も、どこか魅力的に見えてくるかもしれません。
会場は、京都市左京区下鴨半木町の京都府立植物園です。北山駅から近く、周辺にはカフェや散策スポットも多いため、夏のお出かけにもぴったりです。
暑い季節ではありますが、植物園ならではの緑の中で、少し不思議で、少し怖くて、でも面白い植物の世界をのぞいてみるのはいかがでしょうか。
きれいな植物だけが、植物の魅力ではありません。
クセが強い植物にも、ちゃんと魅力があります。
京都府立植物園の「キモい・クサい・コワい植物展」。
タイトルにひるまず、ぜひ一度、その不思議な世界に足を運んでみてください。
きっと、植物を見る目が少し変わるはずです。
以上、岡野たかしげでした!
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