2024/10/2
【令和6年度 9月定例会 閉会しました】
9月27日をもって令和6年度 9月定例会が閉会いたしました。
今議会でも多くの議案審議を行いましたが、採決の結果すべて可決すべきものと決しました。
また一般質問では、今回も登壇する機会をいただきました。
9月20日の1番手での登壇でしたが、なんとこの日はドジャース大谷翔平 選手が50本塁打−50盗塁を達成した日。ちなみに大谷選手はこの日6打数6安打3本塁打10打点という驚異的な結果とともに大記録を達成。
私も県議会議員として、6度の議会を経験して6回目の一般質問の機会をいただき、些細な共通点を見つけて朝から気分良く登壇をいたしました。
さて、今回も一般質問の内容と当局の答弁を簡単にまとめて報告したいと思います。
今回取り上げたテーマは、
『南海トラフ地震への備えについて』
です。
今年の8月に発表された「南海トラフ地震臨時情報」により、観光地である白浜町は大打撃を受けました。
国の発表は適切に伝えられたのか?それを受け取った県や市町村はどのように対応すれば良かったのか?
一連の動きの中で良かったところは継承し、反省すべきところは改善していって欲しい、という想いの中で質問をさせていただきました。(★は県当局からの答弁内容です)
(1) 「南海トラフ地震臨時情報」への対応について
岸本知事に今回の対応を振り返ってどうであったかを質問。特に国が発表した臨時情報の伝え方が自治体任せになりすぎたのでは、と指摘しました。
質問に対し知事は、自治体からの呼びかけに対して協力をいただいた県民に感謝を述べられつつ、防災意識の向上に寄与したというお考えを示していました。ただ、臨時情報を受け取った自治体の対応にバラつきがあったことなどを受けて、
★国に対し、日常生活の継続と、日頃の地震への備えの再確認といった両立が図れるよう、ある程度統一的な考え方を示すガイドラインの整理や提示を要請していく★
と答弁をしていただきました。これからの運用改善に期待したいと思います。
(2) 観光地における安心安全の取組について
次に、大打撃を受けた観光地の目線になって質問をしました。
防災対策は次回に向けて教訓を蓄積すれば良いのですが、実害を被った観光業や付随する業種に携わる事業者にとっては、今年の夏は致命的な打撃になりかねません。また次からも同じようなことが繰り返されると観光地として存続していくことが出来なくなるため、何とかしなければと危機感を持って質問をしました。
県当局としては、
★今回のことを受け、各市町村に対し、観光客も含めた避難訓練の実施など災害時の対策を改めて点検していただくよう呼びかけをしたところ。
今後も、各市町村や観光団体、宿泊事業者などと連携し、万が一の災害時の対応能力を高めるとともに、本県の観光の魅力と併せて安心安全の観光地であることを観光客に対し PRするなど、安心して楽しんでもらえる観光地づくりに取り組んでまいりたい★
との答弁に留まりました。
白浜町も今回の損害に対する補填策として、独自のキャンペーンを実施するなど、観光誘致の施策を企画しています。県にも是非、夏の損失を上回るほどの誘客を目指して施策を打ち出して欲しい、と要望をしています。
(3)防災集団移転について
最後は、防災の根本的な解決手段として、事前に防災集団移転をすることへの県当局の姿勢について質問しました。災害で実際に被害にあった地域では集団移転を行うケースがありますが、事前に計画して安全な場所へ集団移転することはまだ全国にあまり例がございません。
防災集団移転事業は国の補助も手厚く、市町村の負担が少ないのが特徴ですが、長年にわたって住み慣れた地域を離れることの心理的な障壁は高いのが実情だと考えます。
今回の臨時情報を受けて、今一度、県民の生命と財産を守るための根本対策を考える一助として質問を行いました。
事業の実施主体が市町村にあることや、地元住民の同意が不可欠であることから、
県としては
★ 今後、市町村において当事業の活用に向けた相談があれば、県として助言を行うなど協力していく★
と、後押しをする旨の答弁となりました。
本当に災害に強い地域をつくるためには、避けて通れない議論にもなると思いますので、十分に話し合って進めて参りたいと思います。
以上、本議会における一般質問の概要です。
何かご不明の点やお気づきの点があれば、ぜひ教えてください。引き続きご指導の程よろしくお願い申し上げます。




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ミス タクヤ/39歳/男
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