2026/4/4
先日、選挙結果が政策や実績ではなく、くじ引きで決まるという、非常に衝撃的なニュースがありました。
これは、茨城県神栖(かみす)市長選挙での出来事です。
任期満了に伴う茨城県神栖市長選挙が2025年11月9日に投開票されましたが、現職の石田進氏と新顔の木内敏之氏の得票が、いずれも1万6,724票で完全に並びました。
公職選挙法に基づき「くじ引き」が実施された結果、新顔の木内氏の当選が決定したのです。当選を逃した現職は、開票結果の再集計を求める異議申し立てをする方針を明らかにしています。
この「得票同数(0票差)」という事態は、有権者の一票一票が持つ力が、いかに重大であるかを最大限に示しています。
神栖市の事例は極端ですが、帯広市においても過去に激しい僅差の選挙戦がありました。
特に、2010年4月18日執行の帯広市長選挙(投票率 57.55%)では、当選した米沢則寿氏の37,516票に対し、次点の上野敏郎氏は37,378票でした。
この時の両者の差は、わずか138票です。
| 投票日 | 当選者(得票数) | 次点者(得票数) | 票差 |
|---|---|---|---|
| 2010/04/18 | 米沢 則寿 (37,516票) | 上野 敏郎 (37,378票) | 138票 |
この138票の差が、神栖市で起こった「くじ引き」という事態を避けた、市民の明確な意思表示だったと言えます。ちなみに、2014年の帯広市長選挙は戦後公選制では初の無投票でした。
帯広市長選挙が行われます。
138票差の勝負や、今回の神栖市で起こった0票差でのくじ引き決着のニュースは、私たち市民の一票の投票行動が、想像以上に結果を左右する可能性があることを示しています。
あなたのたった一票が、まちの未来を託す当選者を決定づける決定票になるかもしれません。
ぜひ、投票に行きましょう!
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>柳田 健太郎 (ヤナギダ ケンタロウ)>市長選が「得票同数」でくじ引き決着?一票が持つ重みとは