2026/2/22

先日公開した江東区千石のデータセンター計画に関する記事がXで22万ビューを超え、賛否含む多くのご意見をいただきました。
最も多かったのが「準工業地域に住んだのだから自己責任」という意見です。しかし、準工業地域は住居を正面から認めている用途地域であり、住んだこと自体がリスクの引き受けとはなりません。
さらに、24時間稼働・大量排熱・120万リットルの重油備蓄を伴う大規模DCは、準工業地域の制度設計時には想定されていなかった施設です。これは住民の自己責任ではなく、制度が新しい施設に追いついていない問題です。

「データセンターは大した害がない」という意見もありました。確かに排ガスやトラックの出入りは工場より少ない面もあります。しかし、問題は「害がない」と断言できる根拠が現時点で存在しないことです。
排熱・低周波騒音の長期的影響は十分に研究されておらず、さらに災害時には非常用発電機が最大6日間フル稼働し、重油の排煙が住宅地のすぐ隣で発生し続けます。

私が一貫して求めているのは「データセンターは危険だ」という主張ではなく、判断するためのデータと仕組み――第三者検証、稼働後モニタリング、是正措置の枠組み――の整備です。
▼寄せられた意見への詳しい回答、「安全と安心の混同」論への反論、既存DCとの比較の問題点など、全文はブログでご覧ください▼
江東区千石データセンター計画 ―「準工業地域だから自己責任」「害はない」は本当か?寄せられた疑問に答える

この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>中島 ゆうたろう (ナカジマ ユウタロウ)>江東区千石データセンター計画 「準工業地域だから自己責任」「害はない」への反論