2026/4/30
委員長として全議員が出席する令和7年度の「議会改革特別委員会」の議論を報告します。
(この内容は、「おうじ議会note/奈良県王寺町議会公式」に4月28日掲載しました。)
○議会改革検討項目として、各委員会のインターネット中継、予算決算常任委員会の設置、タブレット端末の導入について、議論しました。
・インターネット中継については、本会議が令和2年9月から開始され、既に5年が経過し、ネット環境があれば、容易に見ることができることから、一定の評価を得ているところです。そして対象を委員会に拡大することで、町の事業等への住民の理解や、住民の声を町政へ届けるきっかけともなり、開かれた議会の環境づくりにつながります。
・予算決算常任委員会の設置については、予算審査と決算審査を一つの委員会で(議長を除く、決算は監査委員も除く)全議員が総合的かつ一体的に審査することで、予算の全体像を把握し、議論を深めることにより、議会の監視機能及び政策立案機能の強化につながります。
・タブレット端末の導入については、予算書や決算書をはじめ議案や資料がデータで配布・共有できることから、紙資源の削減と環境負荷の低減、資料の印刷費用の削減、配布のスピード化はもちろんのこと、データの蓄積により、過去も含め多くの資料を常時閲覧することが可能となり、機動的な情報収集力の向上や審議の効果的な実施につながります。また、災害発生時の被害情報の即時共有化、安否連絡にも利用できるほか、大規模な災害の発生や感染症のまん延、その他やむを得ない場合の委員会のオンライン開催や通常時の議員と議会事務局、議員同士の連絡通信にも利用できます。
以上のことから、町長にも配慮いただけるように、要望書を提出することにしました。(令和7年9月委員会)
その後、議会においても、全議員が当事者意識を持って、必要性や、費用対効果など、研修も含め互いに理解を深め、議論を重ねていくこととしました。
○次に議員報酬、議員定数の見直し、政務活動費の創設の検討について、奈良県内27町村の比較資料をもとに議論を始めました。
・議員定数については、王寺町の議員定数の人口に占める割合は県内27町村中、4番目に少ない状況となっています。
・政務活動費については、県内では4町村で支給されています。(王寺町は支給なし)
・議員報酬については、王寺町は、近隣の北葛城郡、生駒郡のうち、安堵町と同じく最も低く、平成18年9月の「議会改革に関する決議」、平成19年4月からの報酬減額以降、改定されておらず、議員定数の削減(16→14→12人)をはじめ行財政改革の所期の目的も達したことから、物価上昇などの社会経済情勢等も踏まえ、現行の議員報酬が適正であるか、町長から※特別職報酬等審議会へ諮問いただけるよう、町長への要望書案を各委員が作成し、それをもとに意見交換を行うこととしました。(令和8年3月委員会)
※特別職報酬等審議会・・・委員6人をもって組織し、その委員は、王寺町の区域内の住民のうちから必要のつど町長が任命します。審議会では、町議会議員の報酬の額及び町長、副町長、教育長の給料の額が適正かどうかについて、町長から諮問を受けて審議し、町長に答申します。
○自宅書棚の写真です。⇩
上 : 議員当選直後 下 : 3年経過時点
不要となった書類を整理してもこの状況 → ペーパーレス化は必要


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