2026/7/1
多摩市政に挑戦予定の保坂ゆうまです。
以前、道路や公園などの不具合をスマートフォンから投稿できる「My City Report(マイシティレポート)」について、防災や日常の安全につながる仕組みとして紹介しました。今回は、私自身が地元・永山貝取の都道沿いで実際に投稿し、短期間で補修まで確認できた事例をご報告します。
6月15日、貝取一丁目の都道沿いで歩道と車道の境界に設置されているオレンジ色のポストコーンが、根元から折れて倒れていることを確認しました。
歩行者や自転車だけでなく、車両の通行にも影響しかねない状態でした。そこでMy City Reportから現場の近景・遠景の写真と状況を投稿しました。


※歩道脇のポストコーンが根元から折れ、倒れている状態
投稿後、6月16日には東京都の担当部署である多摩工区から、現場を確認し対応方法を検討する旨のコメントがありました。
そして6月17日には、破損していたポストコーンの補修が完了したとの報告がアプリ上に掲載されました。投稿から2日後には現場で新しいポストコーンが設置され、安全面の不安が解消されていることを確認しました。


※倒れていたポストコーンが撤去され、新しいポストコーンが設置されました
今回実際に利用して感じたのは、市民が気づいた小さな不具合を写真と位置情報で正確に伝えることの重要性です。行政がすべての道路や公園を常時見回ることには限界があります。だからこそ、市民の「ここが危ない」「ここが壊れている」という気づきを管理者へ直接届ける仕組みが大切になります。
多摩市では、道路や公園などの損傷・不具合をスマートフォンのカメラとGPSを使って投稿できます。たとえば、次のようなものが対象です。
今回の場所は都道沿いだったため、東京都の担当部署が対応してくださいました。多摩市の市道や市立公園だけでなく、都道も投稿対象となっている点は市民にとって非常に便利ですね。
実際に使ってみて、投稿時には次の点が大切だと感じました。
壊れている箇所そのものが分かる写真だけでなく、周辺の道路や交差点との位置関係が分かる写真も必要です。現場を特定しやすくなり、管理者の確認や対応にもつながります。
「ポールが倒れている」だけでなく、
「歩行者や車両の通行上危険」
「根元から破損している」
「撤去・補修をお願いしたい」
など、状況と懸念点を簡潔に伝えると分かりやすくなります。
My City Reportは便利な仕組みですが、緊急対応を前提とした通報手段ではありません。大きな道路陥没、倒木、通行を妨げる危険物など、すぐに対応が必要な場合は、道路管理者や警察・消防などへ電話で連絡することが必要です。また、すべての投稿が同じ日数で補修されるわけではありません。危険度や現場状況、管理者の判断によって対応時期は異なります。それでも今回のように投稿から現場確認、補修完了までの経過をアプリで確認できることは、大きな安心につながります。
道路や公園の不具合は、一つひとつは小さく見えるかもしれません。しかし、倒れたポール、壊れたガードパイプ、消えた街路灯、道路の穴ぼこは、事故やけがにつながる可能性があります。
デジタル技術を活用したまちづくりとは、難しいシステムを導入することだけではありません。市民の気づきを行政へ確実につなぎ、現場の安全を一つずつ改善していくことも、立派なデジタル活用です。多摩市には、歩道・遊歩道・公園・団地周辺など、日常的に点検が必要な場所が数多くあります。
皆さまも、道路や公園で危険な箇所、不具合を見つけた際には、My City Reportの活用をご検討ください。一人ひとりの小さな気づきが、地域の安全・安心につながります。
もっとまあるく、温かくて豊かな多摩市へ!
【参考】
多摩市公式ホームページ
「道路・公園・河川で損傷や不具合などを見つけたら、スマートフォンアプリ『My City Report』で投稿してください」
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