2026/3/9
「(仮称)デザイン会議」まちづくり講座が2026年3月7日に行われました。出席がかないませんでしたので、参加者に向けて区長からのビデオメッセージを送らせていただきました。以下はその内容です。当日参加されなかった区民の皆様にご紹介させていただきます。デザイン会議の目的や意義、成果をぜひ多くの方に知っていただきたいと思います。
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本日は、(仮称)デザイン会議まちづくり講座にご参加いただき、誠にありがとうございます。とても多くの方々にお集まりいただき、大変うれしく思っています。直接お話ししたいところですが、公務の都合で、このような形でのご挨拶となりますことをお許しください。
これまで、区では、都市計画道路の整備効果について、「防災」「環境」「活⼒」「暮らし」の定量化可能な25項目で検証しましたが、それだけで十分とは思っていません。
これからは、新たな視点でまちを捉えていくことが必要だと考えています。
本日の講座では、定量化は難しいけれどもまちの魅力につながる大切な地域資源ついて、有識者の先生方と共に深く考える機会にしたいと思います。私自身、先生方との対話の中で、都市計画の目的は「よりよい公共空間をつくること」であり、都市計画道路をつくる未来にも、つくらない未来にも、幸せな可能性とそうでない可能性の両方があり、それはそこに至るまでのプロセスにかかっている、ということを学びました。先生方のこれまでの伴走に感謝するとともに、本日の更なる学びに期待します。
景観、にぎわい、歴史・文化、人の営み。
そうした定量化できない地域資源がまちの魅力をつくっています。まちの魅力はそれぞれの関りや価値観によって異なりますが、生活者の目線が重要であることは共通しています。
定量化できない価値をどのように共有し、ことばにしていくのか。本日の講座が、こうした複雑な問いを考えるためのヒントになることを期待しています。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、西荻窪地域の(仮称)デザイン会議では、人中心の道づくりや西荻らしいまちなみをまもるルール作りなどについて考えるテーマ部会が発足しています。先月には、テーマ部会の参加者自身が地域の方々に向けて報告会を行いました。70名ほどの方々が来場され、皆さんで活発に議論を交わし、たいへんな熱量だったと聞いています。すでに、自分たちのまちの魅力をどう維持し、高めていくかの意識が地域で芽生え、動き出しています。
3地域の状況はそれぞれ異なりますが、自分たちのまちをどのようなまちにしたいか、そこに自分はどう関われるか、どのような取組が必要か。そうした思いを深め、これからのまちづくりに繋げていくための貴重な機会にしていただければと思います。
杉並のまちは、行政だけではなく、そこに暮らす皆さんとともにつくるものです。
今日の学びと対話が、その一歩になることを願っています。
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杉並区長 岸本さとこ
講座についてはこちらから
https://mygroove.city/organizations/11/projects/40/articles/989
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