2026/2/13
四街道市で暮らす多くの市民にとって「消防署や分署がどこにあるのか」「火事や急病のとき、何分で来てくれるのか」は、普段あまり意識されないかもしれません。しかし、いざその立場になったとき、時間は命そのものになります。
実際に、市内でも消防署や分署から距離がある地域では、深刻な不安の声が上がっています。その一つが鷹の台地区です。
鷹の台では、先日、火災が発生した際、消防車の到着まで約17分を要した事例がありました。これは決して大げさな話ではなく、地域の方から直接聞いた、現実の声です。救急車についても同様で、要請から到着までに相当な時間がかかるケースがあると言われています。
火災や心肺停止、重度の外傷などは、最初の5分、10分の対応で生死が分かれることも珍しくありません。17分という時間は、現場にいる家族や近隣住民にとって、あまりにも長く、あまりにも不安な時間です。
さらに問題を深刻にしているのが、道路事情です。
鷹の台周辺は時間帯によっては渋滞が発生します。消防車や救急車がサイレンを鳴らしても、物理的に進めない状況が生まれることもあります。これは隊員の努力ではどうにもならない、都市構造そのものの問題です。
同様の課題は、鷹の台だけではありません。市の北部や外縁部にあたる一部地域では、最寄りの消防分署まで距離があり、高齢化が進む地域では、急病のリスクも高く、救急体制への不安はより切実です。
市民の方からは
「何かあったときに助けが来るのか、それだけが心配」
「自分のことより、親や子どものことを考えると不安で仕方ない」
こうした声が寄せられています。
これは決して、贅沢な要望ではありません。安心して暮らせることは、行政が守るべき最低限の責任です。
分署の新設や再配置、消防・救急車両の配置見直し、道路整備との連携、さらには地域特性を踏まえた現実的な対策。
時間はかかるかもしれませんが、「仕方がない」で済ませてはいけない問題です。
この課題は、数字や机上の計画だけでは見えてきません。
実際に暮らし、不安を抱えている市民の声に、どれだけ真剣に耳を傾けられるかが問われています。
高橋まさこは、こうした現場の声を出発点に「距離によって命の重さが変わることがあってはならない」その思いで、消防・救急体制のあり方を市政の中で問い続けていこうとしています。
この問題を、どう受け止め、誰に託すのか。それを決めるのは、市民一人ひとりです。
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タカハシ マサコ/60歳/女
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