2026/4/1
2026年3月8日、4年間の日野市議会議員の任期が終わりました。
3月9日、こんな投稿をしました。
「今後の活動については、 現時点で何一つ決まっていることはありません」
あれから3週間が経ちました。
正直に言います。 「何も決まっていない」は本当でした。
「次は何をするの?」
「もう議員じゃないんだね」
「大丈夫?」
たくさんの声をいただきました。
任期終了直後は「大丈夫」と言いながら、
内心は不安でいっぱいでした。
「不安だからこそ、まず動く。」
「動きながら、考える。」
「考えてから、大きな決断する。」
大きな決断するため、選択肢を動くことで広げて最適な答えを見つける。
それが私の人生の指針になっています。
すべて自らの招いたことですが、人生のどん底かと思うような経験から何度も這い上がった経験があるからこそ、今後の私の発信によって、同じような境遇をすることになった方々の少しでも助けとなれば幸いです。
落選直後より、都政に関わる方や国政に関わる方、応援いただいた地方議員の同志からたくさんの励ましや心配の言葉をかけていただき、苦しい心情をご理解ただきながら、寄り添っていただきました。
「育児は手伝うな、交代しろ」
旅の前に見た動画の内容です。
「手伝う」と「交代する」
たった一言の違いが、夫婦の関係を根本から変える。
その言葉を胸に向かったのが、 秩父・和銅鉱泉「ゆの宿 和どう」でした。

温泉に着いて、 妻には「ゆっくり一人で入っておいで」と声をかけました。 私は子どもと男湯へ。 子どもにとって人生初の大浴場。
「あったか〜い!」とは言葉にできないけれど、 キョロキョロして、バシャバシャして、 なんだか嬉しそうだった。
妻はその日、本当にゆっくり入れたと言っていました。 「手伝った」のではなく、「交代した」。 その違いを、あらためて体で感じた夜でした。
和銅鉱泉から少し歩いた場所に、
聖神社がありました。

日本最初の流通貨幣「和同開珎」ゆかりの神社。
地元では「銭神様」と呼ばれ、
金運・ビジネス開運を願う人々が集まる場所。
無職の私には、刺さる場所でした。(笑)
お参りをしながら、考えました。
「お金とは何か」
「仕事とは何か」
「幸せな人生とは何か」
日本最初のお金が生まれたのは、
「人と人が価値を交換するための共通言語が必要だった」からだと思います。
私が届けたい価値は何か。
誰のために、どう届けるか。
その答えが見つかった時、
お金はついてくる
そんな気がしました。
お参りを終え、少し山林を歩きました。

木漏れ日の中に突然現れた、
巨大な「和同開珎」のモニュメント。
高さ5メートル。

1300年前、ある意味ではこの場所から
日本の経済が始まった。
その場所に、無職の自分が立っている。
なんだか可笑しくて、
でも不思議と勇気が湧きました。
聖神社を後にしてから、
両手のひらがじんじんと痺れていました。
その感覚は、その日をピークに2日間ほど続きました。
神社のエネルギーを感じたのか、
身体が何かを手放したのか
正直、理由はわかりません。
でも私には、
「デトックス」だと感じました。
4年間、議員として背負ってきたもの。
任期終了後の不安やもやもや。
次が見えない焦り。
それが、春分の日の秩父で、
ゆっくりと手放されていった。
両手の痺れが消えた時、
なんだか少し軽くなっていました。
秩父から帰った翌日、
一本の動画を見ました。
「29年苦しんだADHDが急激に改善した方法」
ADHDを持つYouTuberの森久保さんが
たどり着いた最強の習慣 それがAI日記でした。
私自身はADHDと診断されているということではないのですが、
過去のさまざまな経験からADHDの傾向があると自覚していたので、参考にしたいと考えました。
DETOX(頭の中のモヤモヤを吐き出す)
GOOD(昨日の自分を褒める)
MOTTO(今日1日をよくするための行動)
この3つを書いて、AIに投げる。
ただそれだけ。
「自己肯定感が上がるような褒めと、
人生を好転させるアドバイスをください」
その言葉をそのままAIに伝えて、
3月23日からAI日記を始めました。
今日で10日目です。
AI日記を続けて分かったのは、
「自分は思っているより、
ずっとたくさんのことをやっている」
ということでした。
無職だから何もできていない
そう思っていた。
でも日記を振り返ると、
毎日動いていた。
止まっていたのではなく、
ただ「見えていなかった」だけでした。
AI日記は、
自分が積み上げてきたものを
毎日確認する鏡です。
任期中は「地域の子育て支援」を訴えていたのに、自分自身が子育て広場に連れて行ったのは数回程度。

日記を書くようになってから、
「今日はどこへ行ったか」を記録しようとすると、自然と足が子育て広場や公園に向くようになった。

もちろん家族3人で出かけることも増えました!


子どもと同じ目線で、
親子ともども新しい発見がたくさんあります!

DETOXには、
3月の振り返りについてと情報発信の悩みについて
GOODには、
・昨日の午前中は万願寺児童館、午後は「みらいく」の子育て広場に行って子どもと遊べたこと
・お昼に政務活動費(市議会議員の経費)報告書をひとまず提出できたこと
・子どもといる間に妻は、ららぽーと行って一人時間でショッピングできたこと
MOTTO(今日1日をよくするための行動)
3月どのように過ごしていたかを発信する
MOTTOに書いたことの達成に向けてこの記事を作成することにしました。
「今を語り、未来を描く責任が私にはある」
この言葉、今も変わっていません。
ただ「未来を描く」前に、 まず「今を生きる」ことが いかに大切かを、
この3週間で学びました。
就活をして、 子どもと遊んで、 妻を支えて、 それが今の自分の「現場」です。
政治家の「現場」は議会だけでなく各分野によって様々でありますが、 今の自分の「現場」は家族と日常にあります。
ここだけの話ですが・・・
4月11日、第2子が生まれる予定です。
就活も本格化します。
お金とは何か。
仕事とは何か。
幸せな人生とは何か。
まだ答えは出ていません。
でも、問いは深まりました。
聖神社で立てたその問いを携えて、
4月も歩いていきます。
「何も決まっていない」と書いた3月9日から、
まもなく1ヶ月が経ちます。
「何も決まっていない」は、 「何でも可能性がある」とも言えます。 30歳、前市議会議員パパの 等身大の記録を、これからも発信していきます
引き続き読んでいただけたら嬉しいです。
須崎貴寛
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ホーム>政党・政治家>須崎 たかひろ (スザキ タカヒロ)>「市議会議員、無職になりました。—3月の正直な記録」〜今こそリセット・再起動〜