2026/3/29
よく「清川村はダムがあるから財政が豊か」と言われます。
これは半分当たりで半分ハズレ、と言えます。
まず、財政の指標を見ると、確かに清川村の数値は非常に優秀です。
昨年度決算に基づく資料を見ると、
自治体の借金や将来負担の大きさを示す「健全化判断比率」
借金返済の負担を示す「実質公債費比率」
将来の負担を示す「将来負担比率」
などは、一般的な自治体と比べてもかなり低い水準で、すべて基準値を大きく下回っており、財政は健全な状態にあるとされています。
では、なぜ清川村の財政は比較的良好なのでしょうか。理由はいくつかあります。
一つは、宮ヶ瀬ダムをはじめとした水源地域であることです。ダム関連の交付金や水源保全のための補助金があることは、村の財政にとって大きな支えになっています。
また、消防やごみ処理などを厚木市・愛川町と共同で行っており、小さな自治体でも効率的に行政サービスを行える仕組みが整っています。
こうした条件が重なり、清川村はこれまで比較的安定した財政運営を続けてきました。
一方で注意が必要なのは、財政指標上の「割合」は良好でも、清川村は予算規模そのものが小さいため、実際の金額規模はとても小さいという点です。
「収入の割に貯金が多い」
と言っても、そもそもの収入が小さいため、大きな支出ができるわけではありません。
これが、半分当たりで半分ハズレ、という意味です。
現在議論されている一貫校建設を実施すると、財政指標は一気に近隣自治体と同じような水準まで上がる可能性があります。こうなると、自由に使える財源はかなり圧縮されてしまいます。
これまで築いてきた健全な財政をどう守り、将来にどうつなげていくのか。今後の村づくりを考えるうえで、とても重要なテーマだと感じています。
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コバヤシ ダイスケ/41歳/男
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