2026/6/23
今回の一般質問では、「パラスポーツの推進について」をテーマに取り上げました。
障がいのある方がスポーツに親しみ、健康づくりや生きがいづくり、仲間との交流につなげていくためには、競技に参加しやすい環境づくりが欠かせません。
現在、太田市では「第5次太田市障がい者総合福祉計画」においてパラスポーツの充実が位置付けられていますが、実際には
・競技用具が高額で始めにくい
・活動できる場所が少ない
・車いすスポーツができる体育館がない
といった課題があります。
競技用車いすやスポーツ義足、ボッチャ用具などは高額なものが多く、競技を始める際の大きな負担となっています。
全国では、水戸市、名古屋市、甲賀市、豊後高田市などが購入補助制度を設けており、足立区では施設利用料や大会参加費まで支援しています。
私は、太田市としてもこうした先進事例を研究し、競技用具購入支援や競技参加への支援を検討すべきではないか質問しました。
市からは、他自治体の事例は把握しており、引き続き情報収集を進めていくとの答弁がありました。
現在、太田市の体育館では車いすバスケットボールなどの車いす競技は利用できません。
その理由としては、
・床が傷つく懸念があること
・タイヤ痕が残る可能性があること
が挙げられています。
しかし全国では、専用タイヤの使用やタイヤの清掃、利用ルールの整備などにより、多くの自治体が車いすスポーツを受け入れています。
私は、まずは市内の体育館の一部でもモデル的に利用できる環境を整備し、「ここなら車いすスポーツができる」という場所をつくるべきではないか提案しました。
市長からは、体育館で車いすスポーツが利用できるよう、条件整備やルールづくりを進めながら取り組んでいきたいとの前向きな答弁をいただきました。
これは太田市におけるパラスポーツ推進に向けた大きな一歩だと考えています。
令和11年には群馬県で全国障害者スポーツ大会が開催されます。
この機会を活かし、障がいの有無に関わらず、誰もがスポーツを楽しみ、挑戦できる環境づくりを進めていくことが重要です。
今後も、パラスポーツ用具の整備や活動場所の確保、障がいへの理解促進など、誰もが活躍できる共生社会の実現に向けて取り組んでまいります。

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