2026/7/3
【農林水産常任委員会 最後の県内調査】
本日は、今期最後となる農林水産常任委員会を終えた後、木更津市の「KURKKU FIELDS」と君津市の「はちみつ工房」を視察しました。
今回の視察で最も印象に残ったのは、
「一次産業を盛り上げるためには、出口戦略が何より重要である」
ということでした。
KURKKU FIELDSでは、有害鳥獣として捕獲されたイノシシを「どう活用するか」という発想ではなく、
「お客様から選ばれるジビエとは何か」
という視点から事業全体が組み立てられていました。
レストランのシェフ自らが処理・加工・商品開発まで関わり、高品質なジビエとして提供することで、多くのお客様が県外からも訪れる魅力ある施設となっています。
また、肉だけではなく副産物まで循環利用し、環境性と収益性を両立させている点も大変参考になりました。
一方、はちみつ工房では、もともとの養蜂業を発展させる中で、
「大型観光バスに来てもらうにはどうすればよいか」
という出口から逆算して、体験型施設やミード(蜂蜜酒)の製造、直売所、企業とのコラボ商品などを展開していました。
どちらの施設にも共通していたのは、
「作ったものを売る」のではなく、「選ばれる価値をつくる」
というマーケットインの考え方です。
東総地域は全国有数の農業・畜産・水産の産地です。
だからこそ、生産力をさらに高めることに加え、
「食の出口をどうデザインするか」
という視点が、これからの地域づくりには欠かせないと強く感じました。
今回の視察で得た学びを、今後の政策提言や一般質問、そして東総地域の地域振興にしっかりと生かしていきたいと思います。
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