2026/2/6
【令和8年第1回定例会|服部区長 所信表明を受けて】
令和8年第1回定例会が始まり、服部征夫区長から区政運営の所信表明がありました。
内容は多岐にわたりますが、区民の皆さまの暮らしに直結するポイントを、分かりやすくまとめます。
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① 台東区の「誇り」を未来へ
今年は、国立西洋美術館(ル・コルビュジエの建築作品)が世界文化遺産登録から10周年。
記念式典や記念誌などを通じて、西洋美術館の価値や松方幸次郎氏の功績を、改めて発信していく方針です。
また、区長就任以来進めてきた「花の心プロジェクト」も10周年。
区民が育てた花や緑の写真でモザイクアートを制作し、区の施設に展示するなど、参加の輪を広げる取り組みが進みます。
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② 物価高対策:区民と事業者の負担を軽く
物価高や人手不足の影響を受ける今、
全世帯向けの「食料品等高騰対応給付金」や、子育て世帯への「物価高対応子育て応援手当」の準備が進められています。
保育・介護・障害福祉・公衆浴場・医療機関への支援も継続し、地域の暮らしと現場を守る姿勢が示されました。
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③ こどもまんなか社会:子どもの権利と支援を強化
「こどもの権利条例」の検討を進め、普及啓発も強化。
さらに、区内在住・在学の高校生相当年齢まで、区立文化施設の入館料が全日無料になる方針です。
教育費負担の軽減として、修学旅行など宿泊行事への支援も新たに開始。
放課後の居場所づくり(民設こどもクラブ誘致、放課後子供教室の時間延長拡大)も進めます。
そして、預かり事業を統合し、利用要件を問わない「あずかりすくすくサポート」を開始。
加えて、4月1日から「こども家庭部」を新設し、子どもと家庭を支える体制を強化していくとのことです。
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④ 北部地域のまちづくり:にぎわいを“続く力”へ
大河ドラマ「べらぼう」関連施設は閉館しましたが、
蔦重ゆかりのスポット周遊企画や講演会などで、浅草北部の回遊性を“続ける”施策を展開。
空き家・空き店舗を活かすため、
不動産・施工事業者を登録する「リノベーションパートナー制度」を創設し、
物件所有者の貸出準備や改修費への助成も新たに始める方針です。
清川二丁目プロジェクトとあわせ、北部地域全体の活性化を進めます。
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⑤ 防災・安全安心:災害トイレ、情報発信、バリアフリー
災害時の“トイレ問題”は健康被害にも直結します。
そのため「災害時トイレ確保・管理指針」を策定し、
携帯トイレの全戸配布、不足地域へ動かせるトイレトラック導入を進めます。
また、二次避難所と一時滞在施設の連絡体制強化(IP無線機配備)や、
災害時にリアルタイムで情報発信する防災ポータルサイトも新設。
鶯谷駅北口のバリアフリールート整備は、JRと協定を結び調査中で、今後具体化へ。
さらに「台東区自転車活用推進計画」を策定し、走行空間・駐輪・マナー啓発・シェアサイクルなどを総合的に進める方針です。
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⑥ 行政手続きの改善:書かない窓口、コンビニ交付拡充、DX
転入・転出などの手続きで待ち時間を減らすため、
「書かない窓口」へ向けた準備(署名のみで手続き、RPA活用)が進みます。
コンビニ交付も拡充し、戸籍証明書や税証明書も対象に。
多文化共生として、生涯学習センターのリニューアルに合わせ、
多言語相談窓口や同時通話の電話相談、交流コーナー整備なども進めるとのこと。
そして、生成AIなども視野に入れた新たな「台東区DX推進計画」を策定し、持続可能な区政運営を進めます。
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最後に、私(岡田勇一郎)の想い
今回の所信表明には、
子ども、暮らし、地域の活力、防災、そして行政の使いやすさ――
区民の“日常”に直結するテーマが、しっかり盛り込まれていました。
ただ、施策は「決めただけ」では意味がなく、
実際に困っている人に届き、現場で機能してこそです。
私は区議会議員として、そして台東区で暮らす一人として、
区民の皆さまの声を丁寧に受け止めながら、
必要な点は提案し、改善すべき点は正して、
良い施策はスピード感をもって前に進めていきます。
令和8年の台東区も、服部区長とともに、
そして何より区民の皆さまとともに、
前向きに、一歩ずつ、確かな区政を進めていきます。
ご意見・ご要望、ぜひお寄せください。

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