2026/2/21
まちづくり講演会
「まちづくり 地域と企業どうつながる?」
2月20日、桑名メディアライブにて、山崎亮さん(studio-L)による講演を拝聴しました。
テーマは「地域と企業のつながり」とありましたが、当日の参加者の様子を見て、地域の人とまちが繋がることが人生にどう作用するのか。“豊かな人生とは何か”という問いにまで広がる、深い時間でした。
🌳コミュニティデザインとは?🌳
山崎さんが語るコミュニティデザインとは、『地域の課題を、地域の人たち自身が解決できる状態をつくる』こと。
「行政」や「専門家」が答えを出すのではなく、地域に暮らす人たちが主役となり、対話やワークショップを通して、「この地域に何が必要か」「自分はどんな関わり方ができるか」を考え、実行していくプロセスです。
それは“会議で決める”ことよりも、“関わる人を増やす”ことを大切にする考え方。仕事や義務としてではなく、少しゆるやかに、楽しく、主体的に関われる形を設計すること。その積み重ねが担い手を育て、関わり続ける人を増やし、やがて地域が自走していく力になる。賑わいは結果であって、目的ではない。そうした視点がとても印象的でした。
🌸「豊かな人生」とは?🌸
特に心に残ったのは、「人は、自分が与えられるだけの良い影響を誰かに与えられたとき、豊かさを感じる」というお話でした。
人生100年時代。働く時間は約10万時間とも言われます。けれど定年後の時間をどんな関係性の中で過ごすのか。仕事以外のつながりや地域の中での役割があること。それが、その後の人生を支えると感じました。
では、自分の10万時間をどのように使うのか?
どの年代でも地域の中に“関わり続けられる仕組み”があることは、個人の人生の豊かさとも直結しているのだと思います。
私も日々多くの方と関わらせて頂いている中、まだまだ支えていただく側だと感じることも多くあります。だからこそ、地域の中で担い手が育ち、一人ひとりが役割を持ち続けられる仕組みの大切さを強く感じます。
色々な思いを持つ人たちが、立場が違っても、意見を交わし、思いを交わして関わり続けられる場があること。行政は前に立つのではなく、そっと支える立場であること。私はそういう関係性を作るのが良いと思っています。
今回の講演は、まちづくりを“事業”としてではなく、“人が育つ仕組みづくり”として捉え直す時間になりました。
豊かな地域とは、豊かな関係性が循環している地域。その循環をどうつくるか。一つひとつ、丁寧に考えていきたいと思います。
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