2026/5/11
こんにちは、練馬区議会議員高橋しんごです。
事業の内容
練馬の農産物といえば、練馬大根やキャベツが有名ですが、古くから「皐月(さつき)」の栽培も盛んです。
区では、皐月さつきの開花時期に区役所本庁舎のアトリウムにおいて、区内農家の方が丹精込めて育てた皐月さつきを展示しています。
独特の形や色鮮やかな花を咲かせる皐月さつきが展示されます。※区ホームページより。

毎月、月初に農家さんでは、セリも行われており、皐月そのものは、日本の園芸文化の中でも古い歴史を持つ植物です。江戸時代の園芸書として知られる伊藤伊兵衛三之丞の『錦繍枕』、元禄5年・1692年刊は、ツツジ類とサツキを扱った名著とされ、サツキだけでも161種の品種解説と栽培管理が記されています。花の色、絞り、咲く時期などを細かく分類していたことからも、江戸の園芸文化の高度さがうかがえます。
一方、練馬に限った皐月の「学術研究」は、現時点で広く流通している論文としては多く確認できません。
ただし、練馬を含む旧北豊島郡・東京近郊の園芸史を考えるうえでは、『北豊島郡の園芸』、昭和4年刊、北豊島郡園芸研究会といった文献が重要です。練馬区史にも同書が園芸関係の文献として挙げられており、当時の東京近郊農業・園芸を知る手がかりになります。
さらに、東京近郊の植木産業の展開を扱う研究としては、戸塚誠氏の「植木産業拡大期における植木経営成立過程の類型的特徴」があります。この論文は、東京・三多摩地域を中心に植木経営の成立過程を文献的に分析したものですが、都市化、宅地化、公共需要、庭園樹・街路樹需要などが植木産業を押し上げた構造を理解する上で参考になります。練馬の皐月を考える際にも、都市近郊で園芸・植木が発展してきた背景を補助線として読むことができます。
展示の様子
区役所のアトリウムが華やかになります。
皐月は品種ごとに個性的な名前がついているのが特徴です。
開催時期
毎年5月下旬の1週間程度開催しております。
令和8年度は、5月21日(木曜)から5月25日(月曜)午前8時45分から午後5時まで
開催場所
練馬区役所本庁舎1階アトリウム(練馬区豊玉北6丁目12番1号)
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