2026/5/8
◎5.8 抜本的な見直しが必要だ。「部活動」のことである。
6日朝の磐越自動車道での部活動遠征バス事故による亡くなられた高校生のご冥福を祈ると共に、ご遺族にお悔やみを申し上げる。
事故対応については、現在、警察などによる捜査が粛々と行われており、状況証拠や供述に基づき原因究明が図られ、民事・刑事・行政罰がくだされていくだろう。
一方で、過去にもあったこの種事案を無くしていくためには、これからの時代にあった部活動の在り方の抜本的な見直しの検討が必要だ。
国は部活動を学校現場から、社会全体で支える「地域展開」にシフトすることに舵を切ったが、現在は過渡期となっている。特に、学校教育における部活動の位置づけや学校管理下にない場合の責任の所在などを明確にすることにが求められる。
ご承知のように「部活動」の根拠は、法律には定めは無く、学習指導要領において「教育の一環(教育に準ずる)」という中途半端の状態で運営されているため、土日などの課外における教職員の配置や経費の確保など、学校現場や保護者に負担を強いている。
今回のように、こと事案が起これば法に基づいた罰則などのシビアな世界が待っており、良かれと思って行ったことかもしれないが、どんな言い訳も許されない。ルールの不備・中途半端さは現場に無理を生じさせる。国は、現場任せにせず、将来を見据えたルールづくりに着手するときがきた。子どもたちの命は我々大人が守らなければならない。不易流行。


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