2026/6/27
千葉ロッテマリーンズ2軍(ファーム)の本拠地移転に伴い、君津市が整備を進めるスタジアムなどの関連事業費が、当初見込みから増額されることが明らかになりました。
市が公表した内容によると、土地取得費を除く市関連事業費は、これまで約150億円としていましたが、物価高やホルムズ海峡情勢の影響による資材価格の上昇などにより、約210億円へと約60億円増加する見込みです。
整備費の財源には国からの交付金や使用料なども含みます。市の負担額については、マリーンズの負担分や国・県などの補助金を差し引いた額となります。
最終的な市の負担は全体の20%~25%ぐらいではないかと思います。もちろんそれ以上の経済波及効果が試算されています。

また、より多くの補助金を活用するため、練習グラウンドの完成時期を2030年度へ延期し、関連する債務負担行為の期間も1年間延長する予定です。
この増額に伴い開かれた特別委員会を見ましたが、「詳細な金額を言え」→「言えない」の不毛なやり取りが多かったです。
これは行政は入札前に予定価格を類推できる金額を言う事は違法だからです。
知らないのかどうかはわかりませんが、入札前に金入り設計書を求めているのと一緒で、聞き出そうとする行為も違法となります。あえて予定価格を知りたい議員さんもいるかもしれませんが…
また、昨年度中に終わるはずだった造成設計が期間延長なったことについて「議会に説明がない!」という意見もありましたが、年度を繰り越しているので予算書に必ず掲載されていて、議会の予算委員会も通っているはずです。つまり、「説明がない」と言ってしまうと議員側が予算審議で見逃してたと言うに等しいです。
賛否があり議論するのは良いと思いますが、議員側の無知を気づかず、職員に対し「隠してる!」「説明不足だ!」とか攻め立てるのは違うと感じました。
議員側は「攻めること」を目的化しないこと、行政側は法や条文などの根拠まで説明すること、そして会議全体として「声の大きい個人の意見」と「委員会の総意」を混同せず進める事が大事だと改めて勉強になりました。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>すなが 和良 (スナガ カズヨシ)>ロッテ2軍施設整備費が約60億円増額 冷静な議論に必要な視点とは