2026/3/25
2023年の11月に「大雨でいつも浸水するのはなぜか」というタイトルのブログを書きました→大雨でいつも浸水するのはなぜか。
これは君津市議の鶴岡一成さんと亀山ダム管理事務所に伺った際の話を記事にしました。いい結果が出るとブログを書いておいたかいがあります。。
鶴岡市議の疑問を元に、亀山ダムの運用について現地調査を行い、その後も課題を指摘してきました。
特に問題提起したのが、「事前放流実施要領」の基準です。
令和5年9月7日深夜から8日にかけての台風13号に伴う豪雨では、坂畑測候所において1日降水量333ミリ、1時間降水量67.5ミリといずれも観測史上1位となる記録的な雨量を観測しました。
この豪雨により、亀山ダムの水位は渇水により76.9mまで低下していた状態から急激に上昇し、最大で81.28mまで達しました。洪水時満水位は84.0mであることから、わずか数メートルの余裕の中での極めて緊張感の高い運用であったことが分かります。
当時は水位が低かったため緊急放流には至らずに済みましたが、仮に通常時の水位であり、事前放流の基準である79.0mまでしか下げられていなかった場合、より深刻な状況に至っていた可能性は否定できません。
近年の短時間集中豪雨を踏まえると、事前放流により下げられる水位79.0mという基準で本当に十分なのかという問題が浮かび上がりました。
こうした問題意識を持って継続的に訴えてきた中で、令和7年8月、千葉県は「亀山ダム事前放流実施要項修正検討業務」を発注しました。
事前放流のルールそのものを見直す検討が始まったことは、これまで指摘してきた課題が具体的な形として動き出したものであり、大きな前進であると受け止めています。
ダムの運用は、上流・下流双方の安全に直結する極めて重要なものです。だからこそ、従来の基準にとどまらず、近年の気象状況に対応した見直しが求められていました。
今回の動きを一つの契機として、より実効性のある運用へとつながるよう、引き続き注視してまいります。また、小櫃堰との連携など、流域全体での治水対策についても、現場の実態を踏まえながら取り組んでいきます。
今回は市議との連携がうまくいった実例です。私はこれからも、政党や主義主張関係なく、すべての市議に門戸を開いた対応を心がけてまいります。

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