2025/7/4
「岩田かずひと議員の行為を戒め、議会の品位を重んじることを求める決議」の採決に際し、私たち会派「千代田区議会自由民主党」は退席するという判断をいたしました。
理由は以下の通りです。
1.この決議案は本会議前日に何の前触れもなく「千代田区議会自由民主党議員団」という私たちとは別の会派から突然出されたものであり、内容について充分な検証・議論を行う時間が担保されなかったこと。
2.区議会議員の本会議質問は、すべての議員に対し平等に与えられるべき権利であり、言論の府としてその内容に対し、軽々しく名指しして批判することは避けるべきものであることであること。
3.もし仮にその内容が糾弾すべき内容であるときは、その発言が行われた際に懲罰動議を提出し、充分な議論の上に結論を出すべきものであるが、今回はそれを怠り、事後に決議として提案されていること。
4.正規の手続きを取らず、事後的にこうした決議が頻繁に行われてしまうことは、多数を占める会派による言論統制となってしまう恐れがあること。
5.今回の決議案の提案方法が議会運営を混乱させるやり方で行われたこと。
これらの理由から本決議案について拙速に結論を出すべきものではないとの結論に至ったものです。
こうした状況を鑑み、議会内における決議案や意見書案の提出方法について、課題が浮き彫りになりました。議会としての権能を正常に高めていくため、今後全会派で検討を深めていくことについて合意していますが、このような決議が軽々にされてしまうことは、議会の品位を損なう事態であると危惧しています。
岩田議員の言動について、決して賛同できるものではないというのが私個人の意見ですが、議会の運営を混乱させる形で決議案を提出し、また、それが可決してしまう現在の状況は成熟した民主主義の姿ではないと痛切に感じています。
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