2026/2/9
衆院選が明日で終わりという日にアップした動画のコメントなので、ちょっと過去の文章になりますがお許しください。
衆院選が明日で終わりだそうで、本当に短い選挙ですねー。県知事選くらいの感覚かしら。
おかしな選挙だなと思いつつも、選挙になったからには投票しないとですね。
ジェンダー平等、女性の権利や地位の向上は相変わらず進まない
全国フェミニスト議員連盟では、国政選挙のたびに、候補者を擁立している政党に対し、公開質問を行い、ジェンダー平等や女性議員増の取り組みについて尋ね、集計した結果を分析し、公表し続けています。急な選挙だから、予定のやり繰りがとても大変でしたが、何とか提出…12政党に発送し、回答は7政党(2月5日現在)でした。 昨日(2/5)記者会見をし、赤旗に掲載されました。 以下はフェミ議連が公開した公開質問状の結果です。
高市さなえさん率いる自民党は、これまでになく丁寧に回答をくれました。 そこはまずはありがとう、でした。
けど、中身がねぇ…。 以下、フェミ議連の分析を貼り付けますね。
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衆院選 政党アンケートの分析
2026年2月5日 全国フェミニスト議員連盟 「増やせ!女性議員、なくせ!女性ゼロ議会」キャンペーン(ゼロ撲)
<私たちの分析>
質問1 (現状なので分析なし)
質問2 候補予定者に占める女性候補者の人数と比率について 自民党の候補者が285、女性候補者数は30、比率は10.5%と低くなっている。中道は202名、比率は20.79%となっている。大きな政党の女性候補率が低いと、全体として女性議員増にはつながりづらい。2大政党が本気を出していない。
質問3 ジェンダー平等政策の綱領または公約への記載について 「みんなでつくる党」以外は記載されている。しかしながら自民党は「男女共同参画の視点に 立った政策が実現されるよう強力に支援」という間接的心構えに終わっている。また、「女性 も男性も活躍」などとすることで、女性差別から目をそらさせており、女性差別を解消しよう との視点は、見えない。 質問4-①「国連女性差別撤廃条約選択議定書」の批准について 自民党のみ「さらに検討すべき」としており、理由の掲載はなし。他党は全て「早く批准すべき」となっている。自民党は何をいつまで検討するつもりなのか、回答からは伺えない。
質問4-②選択的夫婦別姓制度について 自民党のみが「どちらとも言えない」、他党は全て「早く改正すべき」となっている。自民党の 説明にある「氏の社会的意義」は意味不明である。
質問4-③ 国連女性差別撤廃委員会から「日本は政策決定の場を男女半々にせよ」と勧告されていることについて 自民党のみ「その他」を選択し、その説明がない。自民党以外の政党は全て「クオータ制」を挙げており、クオータ制に関心が高まっていることがうかがえる。
質問5 女性議員増への取り組みについて 自民党は「女性候補者に補助金を出す(公認料とは別)、・女性候補者擁立のための養成講座など教育・研修の場を設け、または強化する、女性部(準ずる組織)の充実・強化をはかる」などと羅列している。しかしながら、その実効性の無さは候補者に占める女性比率の低さ(質問2)が証明している。
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日本のジェンダー平等はこのままでは本当に100年以上かかりそうです😢
政策立案、決定する場にいる女性の力強さ
4日はフェミ議連の国際部が主催する集会を催しました。 「女性のリーダーシップと平和」と題し、メキシコ駐日大使のメルバ・プリーアさんのお話を聞きました。
メキシコで女性参政権を取得したのは1953年。日本より8年遅かったのですが、今や日本よりジェンダー平等は遥かに進んでいます。閣僚の男女同数を実現し、女性の大統領は4代目です。
何が大きいって、憲法に定めていることです。 私にとってのメルバ・プリーアさんの素敵さは、その滲み出る自信でした。本当にめちゃめちゃカッコよかった✨
「自信」は威張っているのとは全く違います(威張っている人は世間に結構いますけどね)。 彼女から滲み出ている自信は、地面の下に張っている木の根が非常に太く広くような感じ。私は還暦を迎えた60歳ですが、彼女の足元にも及ばない。でも、会場で参加した皆さんはきっと大きな元気をもらったのではないでしょうか。もちろん私もいただきました!頑張るぞ、と思わせてくれました。
高市さなえさんが、若い人から人気があるそうです。 若い人たちの中では、ジェンダー平等ってわりと当たり前だからではないのかしら?フェミ議連の記者会見に来てくれた赤旗の記者さんが、町場で若い人にインタビューすると、「女性総理だからジェンダー平等の政策が進むと思う」と答える人が多いと言っていたので、どうしてだろう…と思っていて行き着いた一つの答えがこれでした。
高市さなえさんが総理になった背景/市民が獲得してきた権利の上に私たちは生きている
また、高市さんが初の女性総理になったことの背景には、実は長い歴史の中で「女性にも権利をください」と活動し続けてきた多くの女性たちの存在があったからだ、と思います。 高市さんはそういうことをお忘れではないでしょうか? 私たちが当たり前に使っている”権利”。それは何もせずに得られたものでは決してないということを、私たちは知っておかなければならないと思います。市川房枝さんが「権利の上に眠るな」という言葉を残しておられますが、今読んでも深く感動する言葉です。 衆院選が終わってから、一体どんな世界が待っているか…良さそうではないですね。でも、まだ言論の自由は奪われていません。 私は、私にとっての正しい、あるべき世界観を訴え続けていきます。足元からより良い社会を創っていきたいとの思いを、今もずっと持ち続けています。
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