2026/3/24
現在、新田駅西口周辺では「新田駅西口土地区画整理事業」が着々と進められています。新しい道路や建物が少しずつ姿を現していますが、今回は「普段は見えないけれど、私たちの暮らしを足元から守ってくれる存在」についてお伝えします。
令和8年度の予算で、この区画整理地内に整備される「調整池」の本体工事費が、継続費として予算化されました。
調整池は、大雨の際に雨水を一時的に貯め、浸水被害を防ぐための重要な施設です。
新田駅西口の新しい街区公園(約3,200㎡)の下に、巨大な地下空間が誕生します。
【事業期間】
・令和8〜10年度(3カ年で計9.8億円)
【整備場所】
・新たに整備される街区公園の地下
【貯留量】
・3,297㎥
・南北35m×東西30.8m×深さ4.5m
【構造】
・プレキャストコンクリート構造
地表から約7m掘削し、完成後はその上に1.5mの土を被せて公園として整備されます。
公園でくつろいでいる足元には、小学校の25mプール約9杯分に相当する水を貯められる巨大な空間が広がることになります。
まちづくりにおいて、新しい建物やきれいな公園など「目に見える部分」に注目が集まるのは自然なことです。
しかし、近年の激甚化する気象災害を考えると、この「地下のインフラ」こそが、新しい街の要となります。
現在の草加市のまちづくりは、何もない場所にまちを作る時代から、「今あるまちをつくり直す」時代へとシフトしています。
特に新田駅西口のように、すでに多くの方が生活し、歴史がある場所で区画整理を行うことは、容易なことではありません。
現在、区画整理事務所が置かれている場所の隣接地で進められるこの工事も、担当課をはじめ現場のみなさんの尽力、そして何より権利者をはじめとした地域の方々のご理解によって支えられています。
今回は、普段スポットが当たりにくい「地下のインフラ」についてお伝えしました。
※新田駅西口土地区画整理事業設計図に佐藤加筆
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