2026/5/8
嘘ですよね?間違いですよね?
中道、旧宮家養子案容認へ 皇族数確保策巡り:時事ドットコム https://t.co/9Y4FeqQzXd
— 枝野幸男 弁護士 元内閣官房長官 (@edanoyukio0531) May 7, 2026
連休明け、こんな言葉がSNSで大きな反響を呼んでいます。
立憲民主党の創設者である枝野幸男さんが、中道改革連合内における皇室典範改正をめぐる動きに強く反発し、魂のツイートとも言えるような長文を投稿。昨日から大きくバズっています。
皇位継承問題に対する中道改革連合の議論状況は、内部情報も調べましたが、今日時点で旧宮家養子容認の方向に傾いているのは間違いない一方で、最終決定ではありません。…
— 枝野幸男 弁護士 元内閣官房長官 (@edanoyukio0531) May 7, 2026
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いったい何が起きたのか。報道によれば、中道改革連合が、旧皇族の男子を養子縁の形で皇族に復帰させるという有識者会議の案を「概ね認める」方向で、内部の取りまとめに入ったというのです。
皇室典範の改正を巡る議論は長年にわたって続いてきました。ご存知の通り、日本の皇位継承は「男系男子」を原則としており、その歴史は確認できるだけで1000年以上、世界に類を見ない王朝の継続性を誇っています。
ところが現代においては側室制度もなく、男系男子の安定的な継承者確保が困難になっている。今の天皇陛下の後を継がれる方の数が非常に少ないという現実があり、どう安定的な皇位継承を確保するかが、長年の課題となってきました。
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こうした問題意識を受けて開かれた有識者会議がまとめた案の柱の一つが、「旧皇族の皇籍復帰」です。
戦後、GHQが日本に乗り込んできた際、11の宮家の方々が皇籍を離脱させられ、一般人になられました。このいわゆる旧皇族の男子を養子縁組のような形で現在の皇室に迎え入れ、男系男子の継承者の数をまず確保しようというのがこの案の趣旨です。
歴史上も前例があることであり、私も日本維新の会としても、この案を早急に進めるべきだと強く提言してきたところです。
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ところが、これまでこの改正に慎重な姿勢を示してきたのが立憲民主党でした。
なかでも枝野幸男さんをはじめとする「女系天皇容認派」の方々は、男系男子にこだわり続けることへの疑問を呈し、時代に合わせて女系天皇・女性天皇を認めていくべきではないかという立場を主張されてきました。
皇室のあり方そのものを変えてしまってもいいのではないか、という論です。
正直なところ、男女平等という価値観から考えれば、その問題意識は一般的な感覚としてよく理解できます。
ただ、1000年以上にわたって紡がれてきた世界唯一の皇室制度を、女系に転換するというのは、旧皇族の皇籍復帰とは比べものにならないほどの歴史的大転換です。
私としては、できる限り男系継承を維持することを最優先に考えるべきだと思っています。
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そして今回、この議論が大きく動きました。
中道改革連合は立憲民主党と公明党の衆議院議員が合流して誕生した会派ですが、元々与党として皇室典範改正を推進してきた旧公明党の議員の力が大きく、今回の取りまとめに向かった背景があったようです。
さらに、女系天皇容認を強く主張していた江田幸夫さんをはじめとする論客たちが、先の衆院選で軒並み落選してしまったことも、この方向転換を促したと見られています。
枝野さんの悔しさは、私にはよく分かります。
自分が立ち上げた政党が、自分が信じた方向性とは異なる路線をたどっていく——それは相当に辛いことのはずです。
「落選中なので水面下から働きかける」とも綴られていたその長文投稿には、なんとも言えない思いがこもっていました。
ただ、それでも私は、中道改革連合がこの方向でまとまろうとしていることを、日本全体にとって前向きな動きだと思っています。
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もし中道改革連合が正式に案をまとめ、今国会での皇室典範改正に踏み切るとなれば、長らく停滞していたこの議論が一気に前進することになります。
これは憲法改正と並ぶほど重要なテーマです。後半国会の大きな注目点として、ぜひ皆さんにも見守っていただければと思います。
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