2026/7/7
一昨日、広島大学附属三原小学校の6年生と一緒に、「政治」や「自治体の予算」について考える授業へ参加させていただきました。広島大学附属三原小学校から市議会に声をかけてもらって実現いたしました。私たちにとっては嬉しい出来事です。
市議会からは議員11人、三原市の職員4名が参加。グループ発表には議会広聴委員会の議員が加わりました。事前に議会広聴委員会でも、子どもたちにどう政治や予算のことを伝えるか、しっかり準備して臨みました。私も議長として、「総括と政治とは何か」をしっかりお話しできるよう、いろいろ想定しながら準備しました。過去、大人や高校生と話す機会はあっても、小学生に政治の話をするのは初めてで、いつもと違う緊張感がありました。
子どもたちは、限られた予算の中で何を優先するか、誰のために使うか、どんなまちにしたいかを、自分たちなりに真剣に考えて発表してくれました。6年生が一生懸命向き合ってくれる姿が印象的でした。
授業の最後には、「政治とは何か」について話をしました。子どもたちからは「みんなの困りごとを解決すること」「幸せで住みやすい街をつくること」など、本質を突いた意見が出ました。
さらに驚いたのが、別の児童の答えです。道路をつくるとき、立ち退きが嫌だという人がいても、必要なら求めることがある。そういう強い権限を、誰が、どう使うのかを決めるのも政治だ、というのです。これは、マックス・ウェーバーの「政治とは権力に関わる営みである」という考え方にも通じるもので、正直、驚かされました。

※画像はイメージです
今回、議員が果たした役割は、いわゆる「主権者教育」ではなく、日々向き合っているリアルな地域の話、予算のこと、合意形成の難しさ。そういうものを子どもたちに「経験価値」を届けることが、今回の役割だったと感じています。
政治は遠い世界の話じゃありません。道路、学校、公園、福祉、防災、まちのにぎわい。暮らしのすぐ近くにあるものです。限られた予算の中で何を選び、何を後回しにし、誰の声をどう受け止めるか。その積み重ねが政治の役割なんだと思います。
結局のところ、参加した議員側の方が、子どもたちの率直な意見や鋭い視点から、たくさんのことを学ばせてもらった授業だと思います。この授業の様子は、中国新聞社さんにも記事にしていただきました。
中国新聞記事
500万円の予算の使い道は? 6年生が三原市職員や市議らに発表 広島大付属三原小学校で体験授業 | 中国新聞デジタル
最後に、広島大学附属三原小学校の皆さん、三原市職員の皆さん、参加した議員の皆さん、関係者の皆さまに感謝します。読んでくださる皆様にも、こんな素晴らしい時間をいただいたことをご報告します。
令和8年7月5日
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