2026/2/9
2026年衆議院総選挙が終わりました。
富山県では、3選挙区を自民党が独占。また比例区からも、県内から田畑さん、古井さんが当選を果たし、5人の国会議員が誕生しました。
また、自民党単独で316議席、与党で352議席という空前の獲得議席となり、ここまでの結果は、与党関係者でも予想できなかったのではないかと思います。
このことは、全国で、比例候補者が足りなくなり、他党へ譲る結果となったことからもわかります(北信越でも5議席を獲得しながら、当選者は3名にとどまりました)。
日本初の女性総理の誕生、「働いて働いて働いてまいります」というスピード感ある政治姿勢、積極財政で国民生活を豊かにするといった政治姿勢が評価されたと思います。
国民の信任を得たわけであり、自民党内や一部野党の財政規律派、官僚機構などの岩盤を突破して、国の経済財政政策の大転換が図られることを大いに期待したいと思います。
同時に、東京一極集中の是正ということについても、切り込んでいただきたいと思います。
地方に産業集積や経済成長のエンジンを分散させる。このことを税制や規制緩和など含めて本気で進めていただきたいと思います。これは、与党内でも意見が分かれるところであると思いますが、中央集権的国家から分散型の国家への転換を図り、日本を再構築する大改革を高市内閣には期待いたします。
次に、昨今の選挙について触れたいと思います。
つい数年前まで、日本の政治はシルバー民主主義と言われていました。有権者数が多く、投票率も高い高齢者の支持基盤があれば、選挙に勝てるとされており、政策も高齢者の支持に配慮する部分が大きかったように思います。
しかし、昨年の参院選や一昨年の衆院選、また少し古くなりますが、2020年の知事選などを見ても、選挙結果を大きく分けるのは50代以下の年齢層の動向であるとわかります。
具体的にみると、NHKの選挙1週間前の支持政党をみると自民党は、10〜20代で17.6、30代で23.0、40代で19.2、50代で22.2上昇しており、一方で、60代で10.6、70代で3.0、80代で5.8とそれほど変化がないことがわかります。
選挙結果に及ぼす影響という意味では、SNS上の民意が、主流メディアを上回ってきていると考えられ、これまた時代の大きな転換点を迎えたと改めて感じます。
最後になりますが、今回の選挙結果は、再び政治に安定を取り戻すという意味で、よかったと思います。他方で、昨年の参院選、一昨年の衆院選の結果からわかるように、国民の暮らしに寄り添うことを忘れ、また、党員の思いを尊重せず、永田町の論理を優先すれば、選挙結果は全く逆になるということは、国会の先生方に肝に銘じていただきたいと思います、


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