2025/12/9
本日は、小杉まちづくり協議会の視察で新潟市の「沼垂(ぬったり)テラス商店街」に来ました。
かつて栄えた青果市場商店街も、ご多分に漏れず、高齢化や大型SCの進出などによりシャッター街となっていたところ、
地元料理店の2代目店主が店舗を借り、惣菜屋をオープンして新たなスタートを切り、その後、全ての店舗を、この店主が買い取り、以降、ノスタルジックな雰囲気に惹かれて若い開業希望者が次々と出店を希望。今や全てのシャッター店舗が開き、周辺空き家にまで出店は広がっています。
ふるさとが好きで、ずっと暮らし続けたい街であってほしい
そう考えた数名の方々の熱意が街を再生させました。
小杉エリアでどのようなことができるのか、ビジョンを立て、行動に移す時期が来ていると考えています。

【参考にすべきと考えた点】
1 ビジョンやブランディングの重要性
沼垂テラス商店街のコンセプトは
「古くて新しい ここでしか出会えないモノ・ヒト・空間」
かつて青果市場として栄えた店舗を活用し、その背後に、煙突が並ぶ景観は、なんともノスタルジックな特別な空間です。
その空間に魅せられた、30代、40代の若者が、この地で、新しいビジネスを生み出しています。
出店希望者が途切れることはほとんどないそうであり、むしろ、管理者では、出店希望者をセレクトしているそうです。なんとも羨ましい話ですが、街のコンセプトを理解している方、そして何より、その「人」をしっかりと見極めて、出店をいただき、それが魅力ある商店街の根幹になっているのだと理解しました。
また、オリジナルグッズやロゴなどにもセンスを感じました。
↓は、商店街のロゴマークです。「街灯」ですね。「照らす」、「テラス」、昔からの寺町であり「寺s」といった意味があるそうです。

↓その街灯のベースとなった実際の街灯です。古きものを大切にする思いを感じます。

↓オリジナルのお菓子(沼猫焼き)

青果市場ということで、ネズミの被害が絶えず、ネズミを獲る猫を買っている方が多かったこと。またご説明いただいた株式会社テラスオフィス高岡はつえ社長が、大の猫好きであることから、様々な猫グッズがありました。
2 千里の道も一歩から
今や、28の全ての店舗がオープンしていますが、当初はもちろん、大変苦労したそうです。
そんな中で、2010年に、商店街の向かいで割烹を営む田村さんが、得意な料理を活かして、惣菜とスイーツを売る店舗をオープンさせ、その翌年に、カフェが、さらにその翌年に陶芸工房がオープンし、店舗が3店舗になった頃に、「なにか面白いエリアがある」とマスコミの話題となったことが、その後の事業拡大につながっていったということです。
まずは、何か、一歩目を踏み出すこと。
小杉駅周辺であろうと、越中大門駅であろうと、新湊の内川エリアがそうであったように、そんな一歩から、街の活力は再生していくと考えます。
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ホーム>政党・政治家>永森 直人 (ナガモリ ナオト)>新潟市の「沼垂テラス商店街」を視察。射水のまちづくりにどう活かすのか。