2026/7/2
平成筑豊鉄道は、田川地域の歴史と暮らしを支えてきた大切な交通です。
だからこそ、私はこの問題を
「残す」か「なくす」かだけで語るべきではないと考えています。
今回、佐々木候補は、平成筑豊鉄道の存続に向けて、広域合意を再検討する姿勢を示されました。
そのお気持ちは分かります。
しかし、平成筑豊鉄道は田川市だけで決められる話ではありません。
沿線9市町、福岡県、交通事業者、利用者を含めた広域の合意で進んできた課題です。
さらに討論会で佐々木候補ご自身も、手当を先延ばしにしすぎた結果、赤字が一気に拡大したという趣旨の発言をされました。
ならば、同じことをもう一度繰り返してはいけません。
昭和から続く鉄道インフラを維持するには、車両、線路、設備、資材、人員、メンテナンスに大きな負担がかかります。
今の形にこだわれば、将来負担は重くなり、駅から先の不便は残り、結果として若い世代や子育て世代に選ばれにくいまちになる可能性があります。
私が守りたいのは、線路という形だけではありません。
高校生の通学。
高齢者の通院。
買い物。
通勤。
雨の日の移動。
免許返納後の暮らし。
家から目的地まで、田川のすべての人が移動できることです。
必要なのは、平成筑豊鉄道への思いを大切にしながら、地域モビリティを作り直すこと。
路線バス。
タクシー。
デマンド交通。
交通DX。
福祉移動支援。
将来の自動運転実証。
沿線地域の再活用。
これらを一体で考えれば、市民負担を抑えながら、今より便利な移動の仕組みに変えることができます。
「残す」と言うだけなら耳ざわりはいい。
でも、本当に必要なのは、田川の移動を未来に合わせて再設計することです。
現状維持ではなく、もっと便利へ。
平成筑豊鉄道への思いを大切にしながら、田川の足を未来につなぎます。
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