2025/6/21
私の家の近くに、たったひとりで住民運動を続けている方がいらっしゃいます。
先日、その方から直接お話を伺う機会がありました。
その方のご自宅前の川で護岸工事が行われました。当初は2年半の予定だった工事が、さまざまな理由により7年半にも及んだそうです。
工事は、十分な説明も住民の合意もないままに始まりました。杭打ちによる激しい騒音と振動で、住宅には亀裂が入り、雨漏りまで起きるようになったといいます。
さらに、家の前に設置された巨大なクレーンが夜間も点灯し続け、精神的な苦痛は計り知れないものでした。
「公共工事」という名のもとに、少数の住民だけが過剰な負担を強いられる。
その現実に、私は大きな衝撃を受けました。
行政の説明責任や住民との合意形成が不十分なまま進められる公共事業。
その陰で、声を上げても届かない、見えない苦しみを抱えている方がいるのです。
私は、こうした小さな声にこそ、政治が耳を傾けるべきだと思います。
「仕方がない」と切り捨てられてきた声を、都政の中心へ届けていきたい。
それが、私の覚悟です。
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ホーム>政党・政治家>増田 よしひこ (マスダ ヨシヒコ)>「公共工事の名のもとに」――ひとりの住民が背負った7年半の苦しみ