2026/2/17
白岡市議会議員 細井藤夫です。
令和8年第2回定例会の一般質問では、2点の質問を行います。
1点目は、「歩道の植樹帯(植樹ます)」についてです。
白岡市内にも、交通が多く歩道が設置されている道路があります。
今年4月から、自転車の通行ルールがかわり、「自転車は車道を走る」ことが徹底されますが、歩道のある道路は、車の通行量も多く、ルール通りに車道を走ることで交通事故を起こしてしまう危険性も考えなければならないと思います。
そこで、まず、「自転車の車道走行」のルールについて、周知徹底とともに、「やむを得ない場合は歩道を走ってもよい」ということを確認します。
その、「やむを得ず、歩道を走る」場合に問題になるのが、植樹帯(植樹ます)です。
環境面では必要なものですが、一方で、歩道内に設置するために「歩道が狭くなる」という問題もあります。
規則通りに設置することで「通行者の利便性が損なわれる」のであれば、再検討の余地があるのではないでしょうか。
今回の質問では、白岡市の条例を引き合いに、植樹帯(植樹ます)の設置基準と例外規定を問い、そこから「歩道の交通量が多く、植樹帯(植樹ます)を規則通り設置することが、逆に利便性の面で問題となっている場所」について、今後の改善を要望することにしました。
いま設置されている植樹帯(植樹ます)の撤去には、環境面や予算付けなど、いろいろと問題もあり、慎重であるべきとは思いますが、ずっとそのままで我慢することも良いとは思えません。まずは、市の考えをお聞きして、今後の改修等のタイミングでの検討につながるよう質問します。
【以下、読み原稿です】
安心して通行できる環境づくりのため、歩道の植樹ますについてお伺いいたします。
最初に、自転車の交通ルールについてお伺いいたします。
昨年12月の同僚議員の一般質問でも、自転車の交通ルールについては取り上げられていますが、今回の一般質問の前提となるものとして、若干の重複はあろうかと思いますが、改めてお伺いいたします。
(質問1)
本年4月から、自転車の交通ルールが厳格化され、歩道の走行についても罰則規定となると承知しています。
一方で、交通量の多い道路、具体的には、国道122号線、県道春日部菖蒲線、さいたま栗橋線、岩槻幸手線、市道では白岡駅周辺、新白岡駅周辺、白岡中央通りなど、車両通行量の多い道路では、自転車が車道を走ることで、かえって交通事故のリスクを高めてしまうのではないかとの不安の声があることも承知しております。
今後、状況をみながら、例えば、交通量調査を行い、「自転車の歩道走行可能区間」を設定するなどといった対策も必要とは思いますが、まずは、市民への交通ルールの周知です。
市として、4月以降の自転車交通ルールについて、どのように市民周知、徹底を図っていくかお伺いいたします。
(答弁)
さて、交通量の多い区間で、危険回避のために「やむを得ず」自転車が歩道走行した場合です。
歩道が整備されている区間には、その歩道内に植樹ますが整備されている場所があります。
基本的には、「白岡市道路の構造等の技術的基準及び道路標識に関する条例」、名称が長いので、以下「道路条例」と申し上げます。その第13条に定めた条件に従って植樹ますが整備されていると承知しています。
(質問2)
「道路条例」第13条に定められている、植樹ますの整備要件について、また、同条に書かれている「特別の理由」について、お伺いいたします。
(答弁)
想定交通量によって、植樹ますの大きさを定めるなど、色々と条件がつけられているものと承知していますが、規則通りの整備が、その区間を通行するかたにとっては、逆に「歩道が狭い部分がある」と、通行の利便性を損ねることになっている、という声もあります。
私が、市民のかたからお聞きした意見では、市道1-9号線「白岡中央通り」北側の一部区間(篠津神山(東)交差点から農協前交差点付近)について、白岡中学校の通学路として朝夕には学生の通行が多く、一方、商業施設や運動教室等の民間施設利用者の往来もあり、歩道上の植樹ますによって道幅が狭くなっているため通行しにくいとの意見がございます。
https://maps.app.goo.gl/MdTFufA4h8eGEwdj7
また、市道1-7号線と市道7495号線の交差点(高岩地区のヤオコー前の交差点)では、道路の線形からカーブミラーでは視認性が悪く、東北自動車道側からくる車両とヤオコー側から出庫した車両との往来が危険だとの指摘もございます。
https://maps.app.goo.gl/Uo2bJibfo339Gn5c9
(質問3)
こうした場所では、景観と緑化に有用な植樹ますが、交通面においてはプラスに作用していないものと考えられ、事故防止の観点からは何らかの対応が必要と考えます。
「道路条例」第13条の、「特別な理由」をもって、安全性向上のために、例外を適用して植樹ますを撤去するなどの対応はできないかお伺いいたします。
また、景観美化や緑化が必要ということであれば、現状の大きな植樹ますではなく、たとえば20~30cm程度の幅の草花ベルト、イメージとしては市販の植物プランターを並べるような幅のベルト帯を設けて花の種をまくなどの手法も有効と考えるがいかがでしょうか。
(答弁)
自転車の車道走行を原則として求めますが、危険性の高い場所では「やむを得ない事情での、歩道走行」もあると想定すべきと考えます。
今回質問させていただいた場所については、トラック等も走行する区間であり、「やむを得ない」場所でもあると考えます。
既存の植樹ますの撤去には慎重な判断が必要と思いますが、ひとの流れに応じた、快適に通行できる歩道となるよう、改めて植樹ますのあり方を検討いただければと存じます。
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ホーム>政党・政治家>細井 藤夫 (ホソイ フジオ)>快適に通行するための植樹帯(植樹ます)の改善を (令和8年第2回定例会の一般質問 その1)