2026/2/10


もうずいぶんと昔のことに感じますが、昨年10月16日に開かれた決算審査特別委員会の会議録(速報)がようやく1月30日に公開されました。なぜこんなに長くかかったかというと、私の発言に問題があるとされていたからです。以下なるべく簡単に説明します。
最初に問題となったのは個人情報です。私はこの日、70分かけて区の国際バカロレア事業の契約の問題点について質疑しました。国際バカロレア機構の代理人として区と交渉していた当事者(区の資料では名前が伏せられている)が、区が契約を結んだ企業の社長(こちらは名前が出ている)と同一人物であり、それは不適切ではないかという指摘をしました。その際に名前を40回くらい出して(実際にはほとんどは苗字のみ)話したところ、後になってから「個人情報だから消すように」と言われました。こちらとしては個人情報とは思っていないですし、何なら黒塗りで開示された区の打合せ記録の黒塗りを外すように情報公開審査会に申し立てているところです。ただ区議会の個人情報は区の基準(団体の1担当者レベルの名前は出さない)と同一ということなので、従って会議録からも名前を消すことになりました。
次に問題となったのは、私の発言内容です。最後まで物言いがついたのが上記の画像で注がついている2か所。内容は同じ事ですが、どうやら言われた側からクレームがついたようです。それが教育委員会教育指導課を通じて区議会にもクレームとして入りました。リスクを避けたい区議会事務局や委員長は発言を取り消すように求めてきたのですが、私は発言には自信を持っているので拒否しました。発言者が同意しない限り発言内容の取り消しはできないので一件落着と思っていました。
ところが区側はどうしてもこの件を打ち消したかったらしく、11月の定例議会でやらせとしか思えない質問を与党議員にさせた挙句に、その時の教育長答弁を会議録にあとから挿入するという手段にでました。委員長には会議録の調整の権限がある(例えば「あー」とか「えっと」とか言っても綺麗に消されています)とはいえ、いくらなんでも前代未聞です。議員は各々が責任をもって発言しているわけですから、それを勝手に注をつけて打ち消すのは議会の自殺行為としか思えないのですが、それが通ってしまうのが文京区議会の恐ろしいところですね。こういう文化はどうやって変えていったらいいのか、深く悩むところです。
最後になぜ私が自分の発言に確信を持っているかという根拠を(ソースがわからないようにした上で)議長に報告した文章があるので貼っておきます。


ちなみにインターネット中継の録画は現時点で公開されていません。名前を40か所消すのに時間とお金がかかるからだそうです。
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