2026/2/17
多摩市政挑戦に向けて活動中の保坂ゆうまです。
多摩市の医療と交通の“要”である日医大多摩永山病院の建て替え、そして永山駅と病院を結ぶ動線(上空通路・歩道橋)をめぐり、市民の方々から「通院が不便になるのでは」「安全面は大丈夫か」などの懸念が広がっています。
私は詳細をすべて把握している立場ではありませんが、政治・行政・地域・医療など多くの関係者が水面下で調整しているとは聞いています。30年後、50年後の多摩市の暮らしに責任を持つ世代として、ここは逃げずに向き合い、情報を整理し、前に進める役割を果たしていきます。
多摩市は、日医大多摩永山病院の建て替えに向けた協議について、東京都立会いの下で協議を再開した旨を公表しています。背景として、長期にわたる協議の経過や、医療体制維持の重要性を踏まえた調整があったことも説明されています。
一方で、現時点では新病院の建設場所など具体の中身は、今後の協議で検討とされており、ここは“決まっていない(または公表されていない)”領域が大きい点に注意が必要です。
今回の論点は、単に一つの病院の話にとどまりません。日医大多摩永山病院は、南多摩保健医療圏における救急医療の要でもあり、病院側は自院が三次救命救急センター(厚労省認定)として重症患者を受け入れている旨を公表しています。つまり、ここは「外来が便利かどうか」だけでなく、三次救急(命に関わる重症対応)の受け皿が地域でどう確保されるかという観点でも見なければいけません。
また、自治体側でも「南多摩保健医療圏における三次救急医療の確保」を求める要望書が公開されており、三次救急体制の維持が重要課題であることが分かります。
永山駅から病院へ向かう経路の一部だった上空通路(歩道橋)が老朽化により撤去され、通行できなくなった旨が病院側から案内されています。
この案内では、撤去される上空通路について多摩市や病院に所有権がない建築物であることにも触れられています。
老朽化でいずれ修繕や架け替えをしなければならないことは分かっていたことです。何らかの対応が出来なかったのか、疑問です。
このテーマの論点は、大きく3つです。
(1) 通院動線の安全・負担
高齢者、ベビーカー、雨天、夜間など、条件が厳しいほど負担が増えます。迂回動線の案内強化や、バリアフリーの観点を入れた“暫定対策”が急務です。
(2) 建て替えの「場所」と「工程」
協議再開は前進ですが、場所や工程が不透明なままだと、市民の不安は増えます。「いつ・何が・どこまで決まったか」を行政が定期的に可視化する必要があります。
(3) 所有・管理の“ねじれ”問題
所有・管理が複数主体にまたがると、老朽化対応が遅れやすい。資産台帳・管理区分・改修優先度をデジタルで一元管理し、予防保全型に寄せていくのが王道です(これは病院に限らず、駅周辺の公共インフラ全体の話です)。
私は、詳細を断定できない部分があるからこそ、次の姿勢で向き合います。
まず事実確認:市・都・病院等の公表情報をベースに、論点を整理して発信
市民の不安の“翻訳”:感情論で終わらせず、「安全」「移動負担」「工期」「費用」「合意形成」の論点に落とす
暫定対策→恒久対策の順で前進:完璧待ちで止めず、小さく改善していく(未完成でも前へ)
“もっとまあるく、温かくて豊かな多摩市へ”。医療も交通も、生活の土台です。ここを置き去りにしない政治を、粘り強くやります。
【参考】
日本医科大学多摩永山病院:永山駅前上空通路撤去に伴う経路変更
多摩市:要望書:南多摩保健医療圏の三次救急医療の確保(PDF)
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