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たかの しん ブログ

提案した政策の進捗について

2026/4/7

直近は、3月議会や市長選挙に関する投稿が多くなっていましたが、通常の情報発信も進めていかなければなりませんね。

新年度を迎え、過去に提案した政策がいくつか前に進んでおりますので、本日はそのご報告です!

 

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まず「市役所におけるカスタマーハラスメント対策の推進」は2024年12月定例会の一般質問で取り上げたテーマ。

https://takanoshin.jp/policy12/#kasuhara

 



質問では、市の職員が安心して働ける環境を確保するため、全庁で体系的なカスハラ対策を進めるよう求めました。

私がまず取り組むべき施策として提言したのが、庁内で統一的な指針・マニュアルを策定することでした。

この点について、昨年の秋に専門の事業者と契約し、基本方針と対応マニュアルの制作作業がスタートしており、今年度の早い段階で完成する見込みとなっています。

職員向けの研修も計画されており、提言した時点と比較すると、相当、対策が進んできたな…という印象です。

周知・啓発や、悪質事案への強力な措置など、私の提案した内容がしっかり盛り込まれるよう、引き続き注視していきます。

 

次に「認知症予防の推進」については、2023年9月定例会の一般質問で取り上げていました。

https://takanoshin.jp/policy9/#ninti

 

 

早期発見・早期対応の重要性から、認知症診断の受診勧奨を求めていたもので、今年度から無償診断制度が導入されることになりました。

対象となる方には6月に受診券が発送され、7月から診断がスタートします!

まあこれは市長の公約でしたし、議会でも私だけが提案していたわけではないので、自分の実績と言えるのかどうかは微妙なところですけど、少しでも後押しになっていれば嬉しく思います。

 

ご本人の人生にとっても、ご家族の負担軽減という観点からも、認知症の発症を遅らせたり、重度化を防いだりすることは、とても意義深いことです。

結果として、介護給付費の伸びを抑制することにもつながりますし。

提案していた内容のうち「市の健診メニューに加えること」はまだ実現していませんので、引き続き働きかけてまいります。

 

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そして最後に、これは質問で取り上げていたわけではないのですが、市民の方からのご相談を受けて対応していた件です。

本市には7か所の市民農園があり、1区画あたり年10,000円程度で利用できます。

各農園ではこれまで月3回、ごみ(残渣・雑草のみ)の回収が行われてきました。

 

 

市民農園では利用料収入・約170万円に対し、年間の運営経費は約430万円で、約260万円の歳出超過となっています。

ごみ回収に要する経費がちょうど同じくらいの約260万円で、回収をやめれば収支が概ね均衡することとなります。

そのため、約1年前に、2026年度からごみ回収を廃止する方針が示されました。

 

この発表に対し、市民農園を利用されている方から私のもとにご相談がありました。

ご相談の趣旨は、

・ご自身を含めて利用者の中には高齢者が多く、ごみの持ち帰りは困難

・自転車で通っているので、重いごみを持ち帰ると転倒等の恐れもある

・利用料金が高くなっても構わないので、なんとかごみ回収を継続していただけないだろうか?

ということでした。

 

厳しい財政状況の中、市が事業の見直しを行うことは理解できます。

ごみは持ち帰るのが原則という考え方もありますし、近隣市では回収を行っていない自治体が多いとのことです。

一方で、ご相談者さまのお気持ちもよく分かります。

農園の利用をとても楽しみにされていて、それは市が取り組む「高齢者の健康寿命の延伸」「外出機会の確保」といった施策にも合致するはず。

無料で続けてくれと要望されているのではなく、追加の費用を払っても良い、と言っていただいていることも大きなポイントでした。

 

ご相談を受けて、市と協議したところ、担当者の見解としては「利用料金の値上げは厳しいのではないか」とのこと。

しかし、それは具体的に値上げの是非を検証したというより、感覚的なものなのかな、と受け止めました。

金額や頻度にもよりますけど、要は、利用者のニーズが「ごみを回収してくれるなら値上げしても構わない」なのか「ごみを回収してくれなくてもよいので、値上げは避けたい」なのか、市も明確な根拠を持ち合わせていなかったんですよ。

そこで私は利用者さんへのアンケートを行うよう提案。

市も前向きに取り組みを進めて下さり、昨年7月にアンケートが実施されました。

 

その結果、値上げになってもごみ回収の継続を希望する利用者さんの方が多かったため、ごみの多い時期に限定はされるものの、今年度も回収が継続されることになりました!

値上げは運営経費の状況を見た上で来年度に行うこととし、金額については検討が続けられています。

 

この判断に至る過程において、私は市の対応をとても高く評価しています。

それは、要望通り回収が継続されることになったからではなく。

市役所内部で検討した結果が案Aであっても、市民の声に耳を傾け、案Bのニーズが高いことが確認されたら、案Aから案Bへ変更したという、その「対話」と「柔軟性」を重んじる姿勢なんですよ。

 

アンケートで「値上げを避けるためなら、ごみ回収は廃止されてもやむを得ない」という意見の方が多ければ、私も納得して、それ以上は要求しない&ご相談者さまへも正直にご報告するつもりでした。

市役所内の理屈や感覚に基づいて物事を決定する、一度決めた方針はなかなか変えない、という傾向が強いと感じる本市において、今回の担当部署の取り組みはぜひ見習っていただきたいな、と思います。

 

引き続き、提言した政策の進捗についても、しっかりと確認&フォローを行っていきます。

それでは今日はこのへんで!

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著者

たかの しん

たかの しん

選挙 西宮市議会議員選挙 (2023/04/23) [当選] 3,127 票
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肩書 西宮市議会議員
党派・会派 無所属
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