みちばた 俊彦 ブログ

第2回 副首都・大阪にふさわしい大都市制度協議会 すべての府民が誇れる「副首都・大阪」へ。副首...

2026/6/25

私は河内長野市選出の大阪府議会議員として、この議論で一番大切なのは、「府民の暮らしがどう良くなるのか」だと考えています。

副首都とは何を目指しているのか

現在、大阪では「副首都」を目指す議論が進められています。

副首都とは、東京一極集中を是正し、日本全体の成長を支えるもう一つの中核都市をつくるという考え方です。

さらに、大規模災害などで東京の機能が停止した場合でも、日本の行政や経済活動を支えられる都市になることも期待されています。

そのためには、大阪全体を一つの都市として成長させる広域行政が必要だという考え方です。

広域行政の強化は必要だと思います

私は、大阪府が広域的な視点で都市計画や交通ネットワーク、企業誘致、防災、産業政策を進めることには大きな意義があると考えています。

例えば、

・企業誘致
・スタートアップ支援
・高速道路など広域交通網の整備
・大規模災害への対応
・国際競争力を高める都市戦略

これらは一つの市だけでは対応できません。

大阪全体を見渡しながら取り組むことで、より大きな成果につながるでしょう。

しかし、本当に大切なのはその先です

一方で、私は今回の資料を読んで一つ感じたことがあります。

それは、

「広域化によって府民は何が良くなるのか」

という説明が、まだ十分ではないということです。

行政制度は手段であり、目的ではありません。

広域化によって、

・行政サービスは速くなるのか
・行政コストは下がるのか
・企業誘致が進むのか
・災害対応は強くなるのか

こうした成果を府民が実感できなければ意味がありません。

制度の議論だけでは、府民の共感は得られないと思います。

南河内にも成長を届けてほしい

今回の資料では、

・うめきた
・新大阪
・夢洲
・IR
・国際金融都市

など、大阪市域を中心とした事例が数多く紹介されています。

もちろん、これらは大阪全体の成長に欠かせないプロジェクトです。

しかし、副首都大阪を目指すのであれば、その成長の果実は府内全域へ広がらなければなりません。

河内長野市をはじめ南河内地域にも、

・企業立地
・交通アクセスの向上
・観光振興
・防災力の強化
・医療体制の充実

こうした具体的な効果が届いてこそ、副首都政策は成功したと言えるのではないでしょうか。

制度より成果を

私は、副首都構想そのものには期待しています。

しかし、制度をつくることがゴールではありません。

府民一人ひとりが、

「大阪は以前より暮らしやすくなった」

「地域にも投資が進んだ」

「安心して暮らせるようになった」

そう実感できて初めて、副首都大阪は成功したと言えます。

これからも私は、河内長野市選出の大阪府議会議員として、大阪全体の成長とともに、その成果が南河内を含む府内全域へ行き渡るよう、府政の議論に取り組んでまいります。

副首都は、大阪市だけのためではありません。

大阪府民全員の未来のための制度であるべきです。


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著者

みちばた 俊彦

みちばた 俊彦

肩書 大阪府議会議員 おおさか未来プロジェクト
党派・会派 無所属

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