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本日、東日本大震災から15年という節目の日を迎えました。

2026/3/11

本日、東日本大震災から15年という節目の日を迎えました。
あらためて、震災によって尊い命を失われたすべての方々に、心より哀悼の意を表します。

そのような日に、立命館大学歴史都市防災研究所で開催されたシンポジウム「防災研究者とデザイナーの協働研究の30年」に参加させていただきました。

関西大学の河田惠昭教授をはじめ、立命館大学の大窪健之教授など、錚々たる専門家の皆様が登壇されたこのシンポジウムは、3時間にわたる基調講演とパネルディスカッションを通して、まさに知の集積に触れるような時間でした。
次々と投げかけられる示唆と課題に、情報のシャワーを浴びるような、とても濃密で深い学びの機会となりました。

私自身、昨年12月に続き、今回の3月定例会でも市内一斉防災訓練や防災DXについて取り上げ、議論を重ねています。そうした中で改めて感じたのは、防災という取組みを市民の皆様に「自分ごと」として受け止めていただくことの難しさです。

防災は、何か新しいものを生み出す取組みというよりも、被害を減らし、命と暮らしを守るための取組みです。だからこそ、その必要性は誰もが理解していても、日常の中では後回しになりやすい。今回のシンポジウムでも、研究者の先生方がまさにその点を共通の課題として挙げておられたことが、強く印象に残りました。

一方で、東日本大震災の甚大な被害の背景には、「逃げなかった」という事実が大きく影響したとの報告もありました。
この言葉の重みは、胸に深く残りました。

命を守るためには、「分かっている」だけでは足りない。
本当に必要なのは、いざという時に迷わず、考え込まず、反射的に逃げることができるところまで、日頃から意識と訓練を積み重ねていくことなのだと、あらためて痛感いたしました。

また、情報があふれる現代社会だからこそ、災害時には多くを伝えること以上に、必要最低限で、誰にでも分かりやすく、すぐに行動へ移せる情報を確実に届けることの重要性も強く感じました。

防災とは、マイナスを減らしてゼロに近づける、非常にしんどい取組みでもあります。
だからこそ、そこに少しでも前向きな価値や付加価値を見いだし、地域のつながりや安心につながる“プラスの要素”として伝えていくことが、人を動かす力になるのではないかと思います。

歴史から学び、反省し、次に活かす。
それは簡単なことではありませんが、15年という歳月を経た今日だからこそ、私たちはなお、問い続け、学び続け、備え続けなければならないのだと思います。

東日本大震災で亡くなられた方々への哀悼の思いを決して忘れず、その尊い犠牲の上に得た教訓を、未来の命を守る行動へとつなげていく責任を果たしてまいります。
#東日本大震災
#防災
#減災
#防災訓練
#命を守る

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高木 きみか

高木 きみか

選挙 豊中市議会議員選挙 (2023/04/23) [当選] 2,362 票
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