2026/4/2
この春、わが家で大きな人事異動が…。妻が長年勤めた職場を退職、4月から京都の大学で教えることになりました。息子は4月に小6になります。「ママが単身赴任」特に日本ではあまり聞きません。でも、妻には、子育てしながらの博士号取得後、ずっとやりたかった研究と次世代の人権や平和についての教育を、この時代だからこそ思う存分やって欲しかった。正義のために頑張るカッコいい妻を支えられることを誇らしいと思っています。
朝6時半に駅頭へ出かける前に息子の朝ごはんを準備して、戻ってきたら片付け、洗濯を干してから仕事へ向かう。そんな新しい生活が始まりました。
妻は以前からかなりの激務。私は育児・家事の「中心的な担い手」で「昔の固定的ジェンダー役割分担では、あなたがママ役よね」と妻にも称してもらってきたから大丈夫…と思っていましたが、甘かった。実際に生活が切り替わると、妻が抜けた穴は大きい。妻が作っていた朝の栄養満点の野菜スープを再現して、小分けにして冷凍しながら、改めて見えてきたことがたくさんあります。
ごみ袋や洗剤の補充など名もなき家事の多さ、息子の漢字テストの練習や体操服などのゴムの付け替え等の補修、日々の学校での出来事のフォロー。生活は、小さな気配りの積み重ねでできているのだと、今さらながら身にしみています。そして義母や支援者の皆さんなど、毎日を支えてくれる人々の存在の大きさを、あらためて実感しています。
ただ、現実問題として、どうしても自分の仕事に割ける時間は減ります。そんななか、間もなく区長選、来年4月には私自身の4回目の区議会議員選挙も控えています…。現在の情勢上、再選は当然ながら、保障されないどころか危うい。
議員も「ジェンダー平等」等の理念のため、より良い仕事がしたい、そのために確実に選挙に勝ちたいと思ったら、当然自分の家庭人としての時間を削るしかなくなる、という矛盾があります。でも、その陰で妻のキャリアを犠牲にしたら本末転倒。育児や介護・家事をしながら、自身の仕事(と自己実現)を「両立」するという「不可能な技」と格闘し、結局諦めざるをえないのは、圧倒的に女性が多いのが現実です。それを避けたい!言行一致だ!と思ってとった決断ですが、現実は甘くありません…。
女性議員を増やすためにも、概して労働時間の凄く長い「議員の仕事」と「家庭人としての義務」を、どうやって両立できるようにしていくか。といった問題にも、切実な問題として、当事者として向き合っていきたいと思います。
なかなかに濃い春です。というわけで、時短家事の知恵も、大募集中です…!
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The post 妻が単身赴任。シングルファザー生活、スタート! first appeared on 岩瀬たけしウェブサイト.
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