2026/3/29
次に、若い世代の健康管理の取り組みについて伺います。
こども家庭庁が推進するプレコンセプションケアが注目されています。プレコンとは、将来の妊娠を望む・望まないにかかわらず、若い世代が自らの健康を見詰め直し、生涯にわたって心身の健康を保つための取組です。国では、公明党が推進し、2024年にプレコンセプションケア推進5か年計画を策定し、5年間でプレコンサポーター5万人の養成や、相談体制の整備、情報提供の強化など、2026年度予算概算要求ではプレコン関連予算として57億円を計上し、全国的な普及を推進しています。現在、区の公式ホームページや健康課で発行しているリーフでプレコンについて啓発がされていることは承知していますが、プレコンの意味や相談窓口が設置されていることなどがまだまた知られていないと感じます。
そこで、区民がライフステージに応じた健康管理を進められるよう、プレコンセプションケアの普及・啓発に力を入れて取り組んでいただきたいと要望します。例えば保健センターでの相談体制の充実、学校や企業への啓発講座の実施、医療機関や地域団体との連携による周知強化など、区民に身近な形での展開を提案しますが、見解を伺います。
また、健康プラン21など、区の健康施策に関する計画の検討に合わせ、プレコンの理念を健康づくり・子育て支援の柱の1つとして位置づけ、将来を担う若い世代が自らの健康を大切にできる地域づくりを進めていただきたいと考えます。ご所見を伺います。
【区の答弁】
プレコンセプションケア、通称プレコンについては、生涯にわたり身体的・精神的・社会的に健康な状態を獲得し、今の健康だけでなく、将来の健康や次世代の健康をよりよいものとするために、一人ひとりが理解し、自分の健康を守ることが重要であると考えております。区では、昨年度改訂した第2次のしながわ健康プラン21で、プレコンについて紹介するとともに、パンフレットやホームページで若い世代の健康や妊娠・出産について情報発信を行い、周知しているところです。今後、さらにプレコンの認知度を上げていくために、SNSなどによりライフステージに応じた情報発信を行ってまいります。ご提案の相談体制の強化や啓発講座の実施などの普及・啓発につきましては、学校や地域の団体、医療機関等との連携も含め、今後検討してまいります。
また、若い世代が自らの健康を大切にできる地域づくりにつきましては、健康プラン21の基本目標、地域での健康づくりの推進などをはじめ、計画の中で様々な身体的・精神的・社会的な健康づくりを推進しているところです。プレコンにつながる健康推進の考え方は、健康プラン21に多く包含されているところではございますが、次期の健康プラン21の改訂に向けて、プレコンの位置づけについても検討してまいります。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>新妻 さえ子 (ニイヅマ サエコ)>【2025年第4回定例会 一般質問⑨】