2023/5/17
【東急東横線線路沿いと渋谷川沿いの再整備】について
○渋谷ストリーム
またしても遊歩道ネタで恐縮ですが、ハイラインに端を発する近年の都心部*ナガモノ公園。それらを連続して見ていくとなかなか面白いもので、その代表格となるのが「渋谷ストリーム」。
東横線の高架橋を用い、渋谷駅南側に新たな価値観を生む為に作られたこの施設を中心に、「リバーストリート」「宮下公園」等、かつての*暗く殺風景だった渋谷川沿いを、人の集まるエリアに換えた施設です。
駅から東南に移動する際に障壁となっていたのが「国道246号」。大きく無機質な歩道橋が街の連続性を遮断していましたが、まずビル上階に歩行空間を確立し、246上空を自由に往来出来るようにしたことで賑わいが繋がりました。
鉄道高架橋を転用 (実物の活用ではないと思いますが) し、遊歩道化する辺りはハイラインそのものですが、その装飾(哲学)や商業施設のあり方等は全く別もの。
またこの施設の上階をGoogle社が借り切っている辺りは象徴的で、「強い企業が街を創る」イメージはニューヨークのそれを彷彿させます。
駅から200m以上続いたビルの先、連続性はリバーストリートに受け継がれ、300mに及ぶ川沿い遊歩道が代官山手前の並木橋まで続きます。
○宮下公園
駅から反対方向は、かつてバラックが集まっていた一角と宮下公園。
宮下公園も川沿いメンバーの一角で、先行してのリニューアルオープンは大きなニュースとなりました。
屋上のスポーツ施設をはじめ、エッヂの効いたブランド、一階はかつての飲み屋街をイメージさせる店舗が連なり、原風景を偲ばせつつも新しい集合施設の役割を果たしています。
●渋谷100年の計ともされる今般の開発事業。
鉄道高架橋をベースにした街作りに始まり、渋谷川沿いの再利用や、駅前文化圏の拡大など、官民挙げての超大型プロジェクトは、まだまだ完成形を見ない壮大なもの。
元々が低地である駅前から、東や宮益坂に向けては高低差が激しく、立体的な遊歩道を設えるには条件がマッチしていたのかもしれません。
これにより地域は新しい街区として生まれ変わりました。
どこを見習うべきかそうでないのか、今後も注目しております。
**これらは全て個人的見立てや感想であり、内容には間違いや誤記等が含まれます。ご了承ください。









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ツカダ ヒデノブ/60歳/
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