2025/8/11
「#ヤクザの子」
石井光太 著、新潮文庫
事実は小説より奇なり。反社の家庭に産まれた子どもたちの人生は壮絶だ。
帯にもあるように「究極の親ガチャ」、子どもは親を選べない、しかも似たもの同士が結婚し、連鎖する。
反社の子どもが置かれている状況が貧困の子ども以上に深刻なのは、身近に暴力や違法薬物があり、世間の人から避けられ、差別を受ける、親も何らかの反社会的行為に手を染めているので行政と距離を置く、結果、彼らには支援の手も届かない。
親はともかく子どもには罪がないのに。絶望的な思いのする一冊だ。

この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>おおにし 健介 (オオニシ ケンスケ)>「#ヤクザの子」石井光太著、新潮文庫事実は小説より奇なり。