2026/3/27
3月23日、衆議院議長公邸において「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議に基づく政府における検討結果の報告を受けた立法府の対応に関する全体会議」を予算成立後に速やかに開催したい旨の連絡が各党各会派に送られてまいりました。
◆皇統議論に対する見解の変化
高市総理は、かつて、自民党政調会長時代には皇位継承問題については、「女性天皇に反対しているわけではない。(父方に天皇の血を引かない)女系天皇に反対している」と語り、女性天皇を容認する考えを表明していました。また、女性天皇は歴史上8人いたことにも触れながら、「現実的に女性が皇位を継ぐことは大変だと想像する」とも述べ、国事行為や宮中祭祀と出産などの両立は難しいとの認識を示していました。
一方、総理に就任され先の総選挙で大勝後の今国会では、2月27日の衆院予算委員会で、「男系男子に限ることが適切」と答弁されました。立法府からの全体会議招集連絡前になされたこの答弁については、さすがに、木原官房長官は同日の記者会見で「男系男子に限る」というのは皇位継承についてではなく養子縁組を念頭に置いたものだったと、訂正をされることとなりました。かつての発言と、選挙大勝後の国会発言の変化を見るにつけ、皇位継承問題に関する総
理の理解は決して深いものではないと推察されますが、圧倒的な議席数の中で、この問題をいち早く決してしまおうとされている意図は透けて見えます。
そもそも、岸田内閣における有識者会議報告書は、本来の課題であるはずだった、退位特例法の附帯決議に示された「安定的な皇位継承」問題については先送りし、目先だけの皇族数減少対策でごまかしたものでした。そこで論点として示されたのが、「女性皇族が婚姻後も皇族としての身分を付与する」、という案と「皇統に属する男系男子を養子に迎える」という2案でした。これらは附帯決議に示された「安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等」の議論からは遠く離れたものでありましたが、まずは全体会議の議論を始めなければならないとして、我々も、そのテーブルに着いたものでもありました。
◆世論とかけ離れた全体会議決議を急ぐのか?
昨年の通常国会で行われてきた、この「安定的な皇位継承問題」については、上記の2案についての議論を整理する経過として、現実に婚姻が差し迫られる年齢に達しておられる女性皇族方がいらっしゃることも踏まえて、与党第一党自民党と野党第一党立憲民主党で、すりあわせていくべきだとの他党の意見も踏まえ、自民党からは額賀議
長、麻生元総理、立民党からは玄葉副議長と野田元総理による「四者会談」が水面下で行われてきました。そして昨年6月、通常国会終了前に、先ずは女性皇族が婚姻後も皇族として残ることについては、その配偶者や子の身分の議論は別として、合意事項として決めていこうということを四者会談にて決めたのです。しかし、その後四者会談の合意が、突然覆され、石破総理の退陣、総裁選へとなだれ込み、議論はストップしてしまいました。従って再度、安定的な皇位継承問題を協議していくためには、昨年の常会時の「四者会談」の合意に遡らなければならない旨を、私は責任者たる本部長として臨時国会時にも自民党側に何度も伝えました。しかし、今回、早ければ予算の通過後、4月の半ばにも冒頭申した全体会議が招集され、一気に「皇統に属する男系男子を養子に迎える」案を多数で決めていく可能性が高まっています。
国民世論としては、愛子様の女性天皇即位を求める声が高まる中、世論とかけ離れた永田町の論理で、衆院選圧倒的勝利という勢いだけで国体の極めて重要な決議が「静謐」とは言えない環境で決されることはあってはならないと思っています。
私も非議員ではありますが、このことについては今週、現職の皆さんにも伝えてまいりました。引き続き、野にいる立場から、発信してまいります。
~スタッフ日記 「こんにちは。富士男です」
初めまして!1月から事務所のスタッフとして働くこととなりました富士男です。
私の自己紹介をさせて頂きます。1982年大阪府で生まれで5歳に奈良市に引越し、奈良市を離れた時期もありますが、今も奈良市に住んでおります。
幼稚園、小学校は地元の小学校で学び、中学、高校は大阪府内の私学、大学は中学、高校の系列校である京都の大学で学びました。
中学、高校ではラグビー部に所属し、大阪府選抜候補に選ばれましたが、思春期の影響で高校の途中で部活をサボってしまったことが影響し高校最後の年は試合のメンバー外となりました。しかし、ともに戦った仲間が全国予選で勝ち抜き花園へ行けるよう、チームのサポートしておりました。
大学では1回生の秋に自動車同士の正面衝突事故で両足、右腕、顎の骨折と呼吸困難、意識不明になり3ヶ月半入院しその時期の成績はほとんど取
れませんでしたが周りのサポートもあり何とか4年間で卒業しました。
大学を卒業してからは5つの会社で不動産管理業務を行っていました。
新大宮の「ミ・ナーラ」の管理をしていた時期もあり、2021年の衆院選の際、馬淵さんがミ・ナーラのフードコートでお昼ご飯を食べている最中に声をかけて挨拶をしたのが出会いでした。
ミ・ナーラでの施設管理の仕事をしていく中で、多くの奈良で生活をする人と接し、今まで育ててもらった奈良に恩返しがしたいと思うようになり、今回縁があってまぶち事務所でお世話になることとなりました。
馬淵さんを支え、必ず国会へ送り出すことが私の使命だと思い、サラリーマンを辞め、まぶち事務所に入りました!不慣れで至らぬ点があるかとは思いますが、今後ともよろしくお願いいたします!
(富士男)
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